自称・へっぽこブログ!!

クラシック音楽やマンドリン音楽、オーディオやレコードなど。

レコード針の交換

2018年04月11日 22時20分35秒 | オーディオ

レコードプレイヤーを購入したのが昨年10月。およそ5ヶ月使い続けたところ、気がついたらカンチレバーがセンターではなく、大きく右側・レコードの外側へ傾いてしまっていました。赤線が中心線、カンチレバーが右に数度、傾いてしまっています。


プレイヤーの販売元TEACにメールで相談すると最初の回答は「カートリッジが傾いている云々」と言う見当違いな回答。予想した通り、文面では通じにくいとネット上で写真をアップしてようやく症状を理解いただけました。
そのアドバイスを一部転記しますと、


通常、このような状態になる場合、外部から曲がる方向に何らかの力が加わった可能性が高い。
→ よく見るとカンチレバーの根元が若干、曲がっている様な気がするけど針に外力加えた記憶ないんだけどなぁ。

AT-95Eの場合、針先が楕円針となっていますのでこのように曲がった状態では正常に溝をトレースできない可能性がある。
→ これは、マズイ!!

他のカートリッジになりますが、以前同じように曲がった状態の針を使用した場合、音飛びが発生するといった事例があった。このようになってしまった場合は針の交換は必須。
→ 早速、amazon.comで2個、替針を注文しました。

現状通常の使用において針がこのように曲がることは無いものと考える。
→ そりゃ、そうだ。
実際、アームとかシェルに重りをつけていたからそれが悪さしたのか(ゴニョゴニョ)。


と言うことで、「通常使用」とすべく重り(鉛)を全て取り外して替針を2つ注文。合計$60。カートリッジだと$40、替針って意外に高いですね。
右が新品で左が今まで使用してきたモノ。


新品をカートリッジに付けると、カンチレバーがセンターにきちんと来ますね!!


針圧も中心値の2.0gに設定しました。


その日、友人が「春の祭典」をコンサートで聞いてきたというので、同曲をレコードでかけてみました。交換前より音がリアルに聞こえて驚きました!!

安いカートリッジですが(AT95E)、「なかなか侮りがたい実力」と思いました。思い切って交換針を購入して良かったです。


Sansui au-666に真空管プリアンプFX-01を導入

2018年04月10日 22時34分40秒 | オーディオ
FX audio TUBE-01をAmazon.comで購入しました($35)。

一年ごとにプリメインアンプをヤマハAS-700からサンスイau-666(以下、666)に交換するのですが、ネットワークオーディオの出力が大きいせいか666のボリューム位置が7時になってしまい、音量の微調整の難しいのです。

そこで、au-666 プリアンプ部を経由せずTUBE-01(以下、01)をプリアンプとして、666のボリューム調整範囲を広げようと考えました。もちろん、音の変化も期待しております。

01の外箱。しっかり中国製です。


中身は至ってシンプル。説明書はなく保証書のみです。


心臓部の真空管は「6J1」という規格のものです。小さいです。


中国製の品質はイマイチと聞いているので、念のため、数時間電源入れたままで放置、ケムリが出るなどの不具合無し!!


RCAケーブルは付いていないので別途、購入が必要です。一本、$10以下でした。



最初、接続に失敗したのですが、それは省いて本題へ進みましょう。
電源を切って、スピーカー端子を「A」から、


「B」に繋ぎ替える必要があります。


次にプリアウト、メインインプットに付いているU字形の短絡線を外します。


01のインプットと666のプリアウトプット、01のアウトプットと666のメインインプットを接続。混線を防ぐために敢えてRCAケーブルをメーカー違いにしました。



これで配線は終了。スピーカーセレクタをAから「B」に変えることを忘れずに(音が出ないから気がつくと思いますが)。


さて、666と01の電源を投入。
01のボリュームをゼロにするとDNP-720SEの音が鳴りません。プリアンプ部のセパレート化に成功しました!!
01のボリュームを9時よりちょいと上にすると、666のボリュームを9時付近になります。


音にも大きな変化がありました。
いつも聴いているインターネットラジオWUOLの音がしっとりと丸みを帯び、楽器の音が生々しく聴こえるようになったと感じます。ピアノの一音一音の粒立ち、フルートの息遣いがリアルです。某所で評価の高い事が頷けます。



01を導入して良かったです。
今おやすみ中のヤマハAS-700にはプリアウトとメインインプット端子がないので01を接続する事は出来ません。

次のステップとして真空管の交換が視野に入ってきますが、それはもう少し様子をみましょう。


レコード購入(3/25, 3/28, 4/2)

2018年04月05日 23時04分56秒 |  レコード関連
私の誕生日は3/21。
HPBから4/4まで有効の「全品15% OFF」のクーポン券をもらったので、早速、HPBへ行きました。
このクーポンは期間中、何度でも使えました。

3/25, Hursbourne HPB
まずは黄色いラベルが目印のドイツ・グラモフォンレーベル。
どちらもカラヤン先生で、左側はジャケット写真に惹かれて購入。以前、CDを持っていましたがレコードの方が大きくて見映えが良いです。Goodwillのラベルが残っていますが50セントとは・・・。
右はヴィヴァルディの協奏曲集「四季」。これが今回の唯一の$3.99、15%OFFで$3.39。


お次は交響曲。左はベルナルト・ハイティンク指揮、アムステルダム・コンセントヘボウ管との ブルックナー第九交響曲。アメリカはブルックナーのCDやレコードを見る機会が少ないです。このレコードもあまり聴かれなかったようで珍しく綺麗でした。
右はベートヴェンの第3交響曲。誰の演奏かというと、


フリッツ・ライナー指揮シカゴ響です。どちらも$1.00でクーポン使用で$0.85。


見つけて即確保、特に左のフォーレのレクイエム。アンドレ・クリュリタンスのこの曲は昔から評判が高いです。
右は裏面がバッハのパルティータ第2番。やっと「シャコンヌ」が収録されているレコードを確保できました。


右側のメンデルスゾーンのレコードは「World Premiere Recording」の記載が気になってしまいました。左側のブタペスト弦楽四重奏団のジャケットも格好いい。


レコード8枚の他に内袋25枚を購入して合計$17.83でした。


3/28 Westport HPB
左はホーレンシュタイン 指揮ウィーン国立歌劇場管とのシュトラウス・ファミリー曲集、$1.00。フツーの指揮者の演奏だったら買っていない。この指揮者だから買いました。
右はフランチェスカッティのクライスラー曲集、$1.99。左がフランチェスカッティで右がフリッツ・クライスラーご本人。


この日は2枚だけ。クーポン券適用で$2.69。


4/2 ジャンクなお店
ムスメとのお出かけの際に立ち寄った「ジャンクなお店」。以前、ハイドンの交響曲集他を手に入れたので、その後、気になっていました。
見つけたのは、ナント、ミッシャ・エルマンVn独奏のヴァイオリン小品集。このレコードをたったの$2.00で手に入れられるとは!!
私、エルマンのヴァイオリン、好きなんです。



以上、まとめてレコード購入記録でした。

レコード購入 (2018/3/17)

2018年04月04日 22時43分26秒 |  レコード関連
妻の友人の日本帰国送別会参加の後に当地のHPBへ寄ってきました。

いきなりのWestminster Goldレーベル。左は前回偵察時に確認済、今回、回収。右は、なんとまあ、ヘルマン・シェルヘン指揮のボレロ他の管弦楽曲集。もちろん、どちらも一枚1ドル。
左のウェーバーのジャケットは文字がボケてイマイチだけど、右の管弦楽名曲集は斬新なジャケットです。


お次はピアノ曲。
左は若くして夭折したウィリアム・カペルのハチャトリアンのピアノ協奏曲。
右は、ワルター・ギーゼキングのドビュッシーの前奏曲集第一巻。二巻は手に入るか?! 盤面の溝があまりないのできちんとした音が出るか少々心配。
カペルは$3.99、ギーゼキングは1ドル。


左はお店の人に「クラシコを探している」と言ったら、入荷品を手渡してくれたもののうちの一枚。ヴィヴァルディ「四季」。これで3枚目。
右はWestminster盤。
どちらも1ドル。


そしてヨゼフ・クリプス指揮、ロンドン響のブラームスの第一交響曲。
この曲は、単独独走状態の5枚目。1ドルにしては状態が良かったので、つい。


そして、今回の即買い。
なんと、ケーゲル指揮、ドレスデン・フィルのベートーベン第七交響曲のレコード。HPB側も価値を知っているのか、なんと$7.99の高額品。このレコードに40% OFF適用で$4.79になりました。


ということで、8枚購入して合計$15.67でした。