ヴィルタス・クヮルテット いわき定期演奏会
クヮルテットの紅一点、Viola奏者・馬渕昌子さんのCDを購入しました。
〜19世紀ヨーロッパの幻想
弦楽四重奏曲第6番 F.メンデルスゾーン
弦楽四重奏曲第2番 A.ツェムリンスキー
いわき芸術文化交流館アリオス 音楽小ホール
2022年11月19日
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13番「大フーガ付」をメインに据えた2020年2月以来、2年ぶりにヴィルタス・クヮルテットがアリオスに帰ってきました!!
今回のプログラムは普段接することのないレアな2曲。
ということは難曲というレッテルが自然と貼られるわけで、その場合「弾くにも聞くにも体力の必要」な難曲というのが通例になります。
演奏前の説明で
・18世紀までは貴族のために作曲していたため華やかな長調の曲が主流であった。19世紀以降、民衆の間に音楽が広まり、その時代の雰囲気や作曲者の想いで短調の曲が多く作曲されるようになった。
・メンデルスゾーンは1990年代後半になって、再評価されてきた
・本プログラムのツェムリンスキーの曲は作曲者本人に様々な出来事があった中で生まれた曲であった
今回の2曲は初見、曲ごとの感想はできないけれど「終始力強い音で一分の隙を感じさせない圧倒的な演奏」であったと確信しています。
演奏に接したおかげで、ツェムリンスキーの弦楽四重奏曲に興味を持ってしまい、mericari、tower.co.jp, amazon.co.jpでCDを探してしまいました😅
終演後にサイン会がありましてベートヴェンの弦楽四重奏曲第13番のCDに奏者全員のサインを頂くことが出来ました。個人的にお宝CDとなりました!!
クヮルテットの紅一点、Viola奏者・馬渕昌子さんのCDを購入しました。
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