自称・へっぽこブログ!!

クラシック音楽やマンドリン音楽、オーディオやレコードなど。

レコード購入 (2018/2/6)と収納

2018年02月22日 03時10分32秒 |  レコード関連
ある会合の帰りにかーさんの許可?を得て、いつもの「マニアの殿堂」で道草をくいました。この日は夜から「Freezing rain 」の予報だったので上棚、いわゆる「高めの」エリアのみチェックしました。

時間と価格が高めの設定!!($1.99/枚)という制約から下記の二枚を引き取りました。
左側はフランチェスカッティVn独奏のチャイコフスキーとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。レコードでこの二曲を手にするのは初めて。
右はバーンスタイン先生作曲の「MASS」。どちらも$1.99。


今回は二枚で税込$4.23。


さて、日を改めて、増殖しつつあるレコードを整理しようとamazon.comで収納ボックスを購入しました。古紙を使用しているようで環境に優しい$35.00。二つ購入しました。
amazon.com/Vinyl-Record-Storage

収納ボックス導入前の状態。
壁に立てかけて床に直置き。こんな状態で置いているにも関わらず、ムスメは一切いたずらしませんでした。
(数えたくなかったのですが)一年未満で1〇〇枚以上購入していました。・°°・(>_<)・°°・。


大半はボックスに収納でき、見栄えも良くなりました(数枚はみ出しましたが)。
今後を考えると最低もう一つ必要だと思います。





2016年 スピーカー工作の基本&実例集 8cmバックロードホーンキットを製作

2018年02月20日 22時56分10秒 | オーディオ

年末年始の話になりますが、帰国休暇時に購入した2016年度版「8cm対応バックロードホーン型」キットを組み立てました。

 

クリスマス休暇の12月23日より組立開始。

縦の板を横板の溝にはめ込むようになっているのですが使用するユニットが大きくて縦板に干渉するので溝一つ分ずらして固定。

ただ組み立てるだけでは面白くないのでこういうところに私の独自色を出しています。

 

家族が寝静まった夜、とーさんはひとり夜なべしてスピーカー組立に勤しみました。事前にバイスとタイトボンドを購入。準備は万端。

 

バイスのサイズが不足したので他の板を使って長さを稼いで目的の板を固定。

 

エンクロージャの形を成すまでに4日間かかりました。この写真はクリスマスの25日です。自分でイチからスピーカーボックスを組み立てるのは初めての経験。

他の方の評価によると、急いでやれば一日で組み立てられるそうですが、急がず焦らずじっくりと腰を据えて組み立てました。

26日と27日にかけて外出したので、この間は作業停止。外出前に側板固定まで進める予定だったので計画通りに進みました。

 

帰宅した27日より塗装開始。とりあえず手元に残っていた「ステイン塗装」を使いました。これは一回目の塗装。ボンドの跡がくっきりと残っています。

 

「じっくり焦らず」を基本に作業していましたが、この頃になるとクリスマス休暇の終わりが近くなり作業のピッチを早めました。

合計3回ステインを塗ったのでずいぶんと濃い茶色になりました。

塗装のお陰ではみ出したボンドは目立たなくなりました。この時点で29日。組み立て始めてから一週間経ちました。

 

組み立てる前からメンテナンス性を考慮して側板の「ネジ止め固定」を検討していました。HOME DEPOTで角材と鬼目ナット、ボルト・ワッシャーを購入。

この鬼目ナットが4個で$4.00と高くてこれだけで$20以上、ボルト・ワッシャー合わせて$40使った記憶が。ボルトやワッシャーは自分で購入するとなると高いです。

鬼目ナットの取付は懇意にしているK村さん宅へお邪魔して作業させていただきました。

 

帰宅後、早速ボンドで固定。

 

今回、スピーカーユニットは余っていたTang Band「W3-315SE」を使いました。

 

ユニットと吸音材を取り付けたところ。ユニット裏の縦板をずらしたお陰でユニットと縦板が干渉せずに済みました。

箱の下側をテキトーに塗っているのは意味がありまして正面から見ると材料の地肌が見えてしまうので、見える部分にだけ塗装しました。

 

2018年1月1日にやっと完成しました!!

よく見るとユニット固定のネジ穴が左右非対称です。組立前に穴あけして位置確認したのになぜ?!と考えたところ「ユニット板を裏表逆に固定した」ようです。

 

裏側。入力ターミナルはバナナプラク対応ターミナルを採用。

 

ネジ穴の位置を採寸後、外の気温がマイナス10℃以下の中、外で側板にネジ穴を開けた後、ステイン塗装すること三回。

塗装に関係なくネジ穴の位置が左右それぞれ二箇所、合いませんでした。日本から送ってもらったネジ穴シールで穴を埋めました。

 

早速、オーディオ・システムにスピーカーを設置しました。

「驚異的な低音」という謳い文句でしたが、強烈な低音が出ることはありませんが、常用している「FE88Sol+バスレフ」の組み合わせよりは低音が出ているように感じました。

ただ、バックロードホーン特有の「独特のクセ」でしょうか。ボックス内で「音が鳴っている」というか変な響きが加わっているように感じました。

「ポコポコした音」「音の幅が狭い、ダイナミックレンジが狭い」と言った印象です。8cmユニットを交換すれば印象は変わるかもしれませんが。

このキットは某Websiteで酷評でしたが、4000円ちょっとで(選択するユニットに依りますが)ここまでの音を表現できるのであればコストパフォマンスは十分だと思います。

おかげで噂のバックロードホーンはどういう音か、体験させていただきました。今回のように「ポコポコした音」であれば作らないでしょう。

 

サブ機に採用後、もう少し吸音材を入れるなど調整してみたいと思いましたが、現在ではK村さん宅で視聴の時を待っています。

 

 


Cincinnati Pops Orchestra 「MOZART'S NEIGHBORHOOD」

2018年02月04日 23時16分37秒 | クラシックコンサート
シンシナティ周辺にお住いのご友人よりCincinnati Pops Orchestraのちびっ子を対象にしたコンサートにお誘いを受けまして行ってきました。

Cincinnati Pops Orchestra, 「MOZART'S NEIGHBORHOOD」
2018年2月3日 10:30AM, Music hall
John Morris Russell指揮


曲目は文字通りモーツァルト中心です。


Music hallは昨年2017/2018シーズンに全面改修、その効果を知るためにも今回のコンサートは良い機会でした。


四人のゲストが参加、Vn独奏はユースオケのコンマス、ピアノ独奏は若干11歳の女の子。ピアノ協奏曲21番三楽章をたくさんの聴衆の前でオケをバックに堂々とした演奏は素晴らしかったです。
曲の初めには「ラッパー」がLAPPで聴衆と一緒に「モッツァ・ピザ」と歌ったり、指揮者のラッセルさんが独奏者の演奏後に「ブラボー」をお願いするなど終始和やかな演奏会でありました。



Music hall改修後の大きな違い。
各座席になんと、ドリンクホルダーが備え付けされていました!! アメリカの人達、アルコール飲みながら演奏を聴いたりするんです。そのためのホルダーかと。日本じゃあ、まず考えられませんね。
それと、今回二階席でしたが、座席が減って奥行が無くなった気がします。


オケの音、とっても小さく感じましたが、係の人に聞いたところ「ちびっ子が騒がしかったしね。でも、きっと、ステージ奥にオケがいたせいだわ。今日の夜の演奏会ではオケが前に来るので音が変わるわよ」と言ってました。
写真の切れている部分の席がステージに変わり、ここにオケが立つそうです。


会場前はちびっ子達に楽器の体験会が行われました。うちのガキンチョは自分の番になって急に嫌がって楽器に触ろうともしませんでした。残念。


小さな女の子がチェロ弾いてます。


ホール前では鈴木メソッドの子供達が「キラキラ星」などを演奏していました。


ホールの写真。




シャンデリアは変わらず。






シンシナティ響の音楽監督の肖像画。



ルイス・ロペス・コボス氏。


パーヴォ・ヤルヴィ氏。現N響音楽監督。


マックス・ルドルフ氏。


トーマス・シッパーズ氏。


Music hall外観。いつ見ても素晴らしい外観です。





レコード購入 (2018/1/21)

2018年02月04日 00時45分39秒 |  レコード関連
2018年最初のレコード購入。教会近くのHalf Price Books、過去ログを振り返ったら三ヶ月振りの巡回でした。

上棚にあるレコードをチェックすると「前回より1ドルほど値段が上がっている」ではありませんか!!
$3.99以上の値札が多く目につきました。
この様に高額な(?)レコードは一度に数枚しか買えませんので、二枚だけ確保。そのあとは安定の持ってけ1ドルエリアを物色。
(自分なりの)お宝は1ドルコーナーに置いてありました。


まずはこちらから。
サー・トーマス・ビーチャム指揮ロイヤルフィル、アイザック・スターンVn独奏、シベリウスのヴァイオリン協奏曲。
写真は全く同じ内容、ただしジャケット違い。年代で音が違うのか比べるために購入しました。
左側がおそらく古く、右側のジャケットは濡れたせいなのか変形してます。


この様にラベルも違います。


次はプロコフィエフを二枚。
左側のミトロポーリス指揮、ニューヨーク・フィルの組曲「ロメオとジュリエット」は購入済だが、手持ちの盤はひどく歪んでいて不良(50セントで購入)、買い直した次第。
右側の交響曲5番は1ドルエリアで二回出くわして、迷った挙句その一枚を引き取りました。


さ〜、どんどんいきますよ。お次は、これ。ヴィヴァルディ「四季」繋がり。
左側はアイザック・スターンさんとその仲間たち。前回の巡回の際に発見しましたが、その時はパス。これは$3.99。
右側はイ・ムジチ演奏の四季、驚きの1ドルです。Philips レーベルじゃないのが疑問です。


黒色ジャケット繋がり。
左側はWilliam Kapel 追悼盤、右側はドビッシーVnソナタ他で$3.99。


イシュトヴァン・ケルテス指揮のドヴォルザーク交響曲第3番、ハチャトリアンのガイーヌとスパルタクス。左側は某Websiteで1万円超えの値段が付いてます。


キリル・コンドラシン指揮モスクワ・フィルのショスタコーヴィッチ交響曲第8番。
レコードジャケットが大きいので、作曲者本人の写真が威圧感を感じます。


地元Louisville Bach Society のレコード。地元ならではのレコードです。


最後に。ギタリスト、ジュリアン・ブリームのレコード。Westminster Gold という一部の間では有名なレコードレーベル。
クラシックギターのレコードなのになぜかテニスラケットを持って対峙しているのか、全くもって不可思議なジャケットです。


ジャケットに反してBach中心の硬派な収録曲です。



13枚購入、税込$20.11。
$5の割引券使っておよそ$15でした。