自称・へっぽこブログ!!

クラシック音楽やマンドリン音楽、オーディオやレコードなど。

レコード購入 (2019/11/18)

2019年11月24日 12時39分00秒 |  レコード関連
11/15にレコード購入した際、費用と枚数の都合上、気になりながらも購入を控えたブルックナーの第三交響曲を獲得するため、会社帰りにいつものお店に行ってきました。

これが費用の都合で購入を控えたブルックナー第三交響曲。と言っても300円ですけど。
ロリン・マゼール指揮、ベルリン放送交響楽団。
Concert Hall Societyにしては珍しく演奏者本人の写真がジャケットに使われています。





2枚目は同じくコンサートホールソサエティのレコードでブリテンのシンプルシンフォニー他。こちらは200円。




2枚で合計500円でした。

ところで今回のレコード、当時の価格にかなりの差がある事に気が付きました。
ブルックナーは型番CHJ(S)-30010、1350円。



ブリテンは型番CHJ-30018、1950円。



型番は通し番号とすると8番の違いで600円の価格差が生じています!!
ジャケットのデザインも全く異なる、型番の8番の間に何があったのでしょう?!
よく見るとカッターヘッドの型番がSX-68から74に変わってます。SX-74の設備償却費のために値上がったのかな?!


水戸バッハコレギウム 第30回定期演奏会 へ行く

2019年11月18日 00時58分00秒 | クラシックコンサート
ムスメの幼稚園の園長先生が代表を努められる「水戸バッハコレギウム」の演奏会に足を運びました。

水戸バッハコレギウム 第30回定期演奏会
2019年11月17日 茨城キリスト教学園キタラ館礼拝堂
プログラムは写真参照





礼拝堂で音楽を聞くというのは日本では初めての経験だったかもしれない。はっきり言って今回の演奏会を体験できたのはとても良かった。

大バッハを中心としたプログラム。
弦楽合奏はチェンバロ含めて10人と少ないながらも迫力がありとても聴きごたえのある演奏。コンチェルト・グロッソ(合奏協奏曲)のソロが素晴らしい(特に2ndVnとCelloのソロ担当)。

無伴奏合唱(と表現するのが正しい?)とメインの教会カンタータは対訳が映し出されるので曲を理解しやすい。
ただ、イエス・キリストに関する曲なのでその世界を知らないと「なんのこっちゃ?」と感じたのではないだろうか。おそらく、昔の私だったら「よく分からん」と思っただろう。


普段、コンサートホールで交響曲や協奏曲中心のプログラムに接することが多い中、今回のような小編成の合奏曲、また宗教曲という普段のコンサートでは接することの少ないプログラムを聞くことが出来てとても良い経験であった。
年一回の演奏会と言うことなので、来年も予定を開けて是非とも足を運びたい。





レコード購入(2019/11/15)

2019年11月16日 00時39分00秒 |  レコード関連
やっとこ金曜日。会社帰りにUDED品を扱うWONDER REXに寄ってレコードを覗いてみました。

来月は12月。12月といえば主の聖誕祭・クリスマス。目についたのがこのクリスマス歌曲集。クリスマスの賛美歌が収録されていたので思わず手に取りました。
Concert Hall Societyレーベルなので200円かと思ったら、なんと衝撃の580円!!
個人的相場よりかなり高めの値付けですが買いましたよ。




お次もクリスマス繋がりでウィーン少年合唱団のクリスマス・アルバム。CDだったら絶対に買わんけどレコードなので買ってみた。それと収録曲が前述のレコードと被らないし。
Concert Hall Society 200円。




これだけをレジに持っていくのは情けないので、数ヶ月前から残っていたこれらのレコードを2枚回収。
まずはラヴェルのピアノ協奏曲。
Concert Hall Society 200円。




最後はベートーヴェン名曲集、というより秘曲集の方があっていると思う。ロマンス2曲は有名だが他2曲は珍しい。
これまたConcert Hall Society 200円。




合計4枚、税込1180円でした。



レコード購入(2019/10/26)

2019年11月13日 08時57分00秒 |  レコード関連
中国地方への出張を終えて帰途の途中、荒天のため電車のダイヤが大幅遅延。途中の牛久駅で下車して妻の実家で一晩お世話になりました。

翌土曜日は快晴。
妻の実家の方々に一晩の礼を伝え、普通列車で帰宅。しかしながら土浦駅で途中下車して以前から興味のあった「土浦古書クラブ」へ行ってみました。
古本の中にレコードもありました。私のポリシーである一枚500円とギリギリでしたがジャケットもきれいでレベルの高い品揃えでした。

シュッツの復活祭オラトリオ。500円。


復活祭の次はバッハ作曲「マルコ受難曲」。
バッハの受難曲はマタイ・ヨハネが有名ですが、マルコ受難曲の録音は珍しいです。これも500円。


ようやく見つけましたよ。ヴァイオリンの聖書と言われるバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ全集!!奏者はヨゼフ・シゲティ。
CDでは持っていましたが処分してしまいました。録音はモノラルながらレコードだとどのような音がするか楽しみ。これまた、一枚500円。


最後はナタン・ミルシテイン演奏のヴァイオリン名曲集。A面にヴィターリ、B面にはバッハのChaconneが収録。他にもラ・フォリア、悪魔のトリル、バッハのアリアと私のお気に入りの曲が目白押し。こちらは少しだけ予算オーバーの800円。


古本屋に来たからには何か本も一冊、という事でこの本を購入。1000円もするので手にするか10分悩みましたよ。


今回の出費。
レコード6枚で3,630円、書籍1,100円でした(税込)。



第9回 NHK交響楽団 いわき定期演奏会に行く

2019年11月12日 00時17分00秒 | クラシックコンサート
いわき芸術文化交流館アリオスのWebsiteを見ていたら、なんと、NHK交響楽団(以下、N響)とヘルベルト・ブロムシュテットさん指揮の演奏会が行われるではありませんか!!
前売チケットをセブンイレブンで購入して、当日はいわきの父母にムスメを預けてアリオスへやって来ました。

第9回 N響いわき定期演奏会
3階C席
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
ベートーヴェン 第3交響曲「英雄」
リヒャルト・シュトラウス 死と変容
ワグナー 「タンホイザー」序曲



パンフレットによるとブロムシュテットさんはあの3・11後にいわき市民の方を演奏会に招待、またチャリティの収益をいわき市に寄付。そして2014年に初めていわきで指揮をして今回5年ぶりにいわきへ来訪されました。
ブロムシュテットさんも今では92歳、介助も杖も使用せず颯爽とステージに登場したのには驚きました。



いきなりのベートーヴェンの第三交響曲「英雄」からプログラムスタート。ティンパニの強打に驚く。N響の演奏は縦の線が揃っていて聴いていて気持ちいい。チェロとコントラバスが1st Vn側で低音が良く響く。前半でメイン曲50分は疲れました。

後半は、私が苦手とする作曲家R.シュトラウス、曲は「死と変容」。でもレコードで事前予習をしてきたので聞きどころは何となくわかっていました。ちょっと「ボーッ」としたときにティンパニの強打でびくつく。

最後は「タンホイザー」序曲。私がワグナーの中で一番好きな序曲です。ホールの影響か、金管の咆哮が耳にキツイ事がありました。

終演後、ブロムシュテットさんはステージに何度も呼び出され、熱狂的な拍手に迎えられました。
全曲立ったままでの指揮と暗譜、更に一人で歩いて登壇する姿に感銘を覚えました。92歳とは思えない身のこなしです。

渡米前に父親と3人で聞いたN響のいわき定演はイマイチでしたが今回はとても満足度の高い演奏会でした。

ここアリオスのプログラムの質は、はっきり言ってレベル高いです。次回は来年1月末のこの演奏会に行きたい。


ちなみにアリオスの駐車場はイマイチなので車で来場する場合は時間に余裕をもって来られたほうが良い。
また席が狭いので荷物には気をつけましょう。