昨日12/22はオハイオ州シンシナティ(Cincinnati, Ohio)のシンシナティ交響楽団・メサイア演奏会に行ってきました。けして車で1時間半かけて、シンシナティの「ヘンデルめし屋」に言ったわけではありません(^_^;)
気がつけば世は年の瀬。
日本のClassic界はどこもかしこも何とかの一つ覚えのようにベートーヴェンの第九交響曲の演奏会。ここ米国はチャイコフスキー「くるみ割り人形」バレエ付と、今回のヘンデル「メサイア」がそれにあたります。
メサイアの中で超有名曲は「ハレルヤ」コーラス、「ハーレルヤ、ハーレルヤ」ですね。この知識しか持たずに行ったのが間違っていました。今回のような馴れていない大曲は事前に「勉強」が必須です。
席は3階最全席のどまんなか。おとなりのおばさんはメサイアがお得意のようで聞きどころを知っている雰囲気。こちらはまだ時差ボケが取れていないため、ところどころ落ちてました。落ちたというのは「寝た」ということです(^_^;)
例の有名な部分では、全員起立することも体験出来たし、「さすがはCSO」という演奏だったのでメサイア初体験はなかなか良かったと思いました。
さて、ここで一つ話題があります。
チケットは当日券を購入したのですが、三階席は$60/席で$120の出費を覚悟したのですが窓口で言われた金額は$70/二人。
「えっ、ずいぶんと格安だけど?!」と思ってチケット窓口に確認しましたが3階どまんなかの席。不思議に思いながらも領収書にサインして、ふとチケットを見るとなんじゃこりゃあ!!
大人チケット$60とこどもチケット$10だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
こどもと言われた本人、帽子かぶっていて背が低いから子どもと思われたかも。CSOのチケット高いので今度から使える技かもしれません。本人のお気持ちは複雑だったようです。