
RCAコードはBT-19(に付属していたRCAコードを使用。BT-19とCDプレーヤーでは音切れ発生したがレコードでは発生せず(していないと思う)。


エレコムRCAコードに交換したところ、チェロの音が明瞭になった気がしました!! 例えて言うのであれば、霧が晴れて周辺の景色が見える様になったような感じでしょうか?!

棚板を追加した木製ラックにオーディオを移し替えました。棚板追加の模様はこちらをクリックしてください。
レコードプレイヤーを購入したのが昨年10月。およそ5ヶ月使い続けたところ、気がついたらカンチレバーがセンターではなく、大きく右側・レコードの外側へ傾いてしまっていました。赤線が中心線、カンチレバーが右に数度、傾いてしまっています。
プレイヤーの販売元TEACにメールで相談すると最初の回答は「カートリッジが傾いている云々」と言う見当違いな回答。予想した通り、文面では通じにくいとネット上で写真をアップしてようやく症状を理解いただけました。
そのアドバイスを一部転記しますと、
通常、このような状態になる場合、外部から曲がる方向に何らかの力が加わった可能性が高い。
→ よく見るとカンチレバーの根元が若干、曲がっている様な気がするけど針に外力加えた記憶ないんだけどなぁ。
AT-95Eの場合、針先が楕円針となっていますのでこのように曲がった状態では正常に溝をトレースできない可能性がある。
→ これは、マズイ!!
他のカートリッジになりますが、以前同じように曲がった状態の針を使用した場合、音飛びが発生するといった事例があった。このようになってしまった場合は針の交換は必須。
→ 早速、amazon.comで2個、替針を注文しました。
現状通常の使用において針がこのように曲がることは無いものと考える。
→ そりゃ、そうだ。
実際、アームとかシェルに重りをつけていたからそれが悪さしたのか(ゴニョゴニョ)。
と言うことで、「通常使用」とすべく重り(鉛)を全て取り外して替針を2つ注文。合計$60。カートリッジだと$40、替針って意外に高いですね。
右が新品で左が今まで使用してきたモノ。
新品をカートリッジに付けると、カンチレバーがセンターにきちんと来ますね!!
針圧も中心値の2.0gに設定しました。
その日、友人が「春の祭典」をコンサートで聞いてきたというので、同曲をレコードでかけてみました。交換前より音がリアルに聞こえて驚きました!!
安いカートリッジですが(AT95E)、「なかなか侮りがたい実力」と思いました。思い切って交換針を購入して良かったです。
年末年始の話になりますが、帰国休暇時に購入した2016年度版「8cm対応バックロードホーン型」キットを組み立てました。
クリスマス休暇の12月23日より組立開始。
縦の板を横板の溝にはめ込むようになっているのですが使用するユニットが大きくて縦板に干渉するので溝一つ分ずらして固定。
ただ組み立てるだけでは面白くないのでこういうところに私の独自色を出しています。
家族が寝静まった夜、とーさんはひとり夜なべしてスピーカー組立に勤しみました。事前にバイスとタイトボンドを購入。準備は万端。
バイスのサイズが不足したので他の板を使って長さを稼いで目的の板を固定。
エンクロージャの形を成すまでに4日間かかりました。この写真はクリスマスの25日です。自分でイチからスピーカーボックスを組み立てるのは初めての経験。
他の方の評価によると、急いでやれば一日で組み立てられるそうですが、急がず焦らずじっくりと腰を据えて組み立てました。
26日と27日にかけて外出したので、この間は作業停止。外出前に側板固定まで進める予定だったので計画通りに進みました。
帰宅した27日より塗装開始。とりあえず手元に残っていた「ステイン塗装」を使いました。これは一回目の塗装。ボンドの跡がくっきりと残っています。
「じっくり焦らず」を基本に作業していましたが、この頃になるとクリスマス休暇の終わりが近くなり作業のピッチを早めました。
合計3回ステインを塗ったのでずいぶんと濃い茶色になりました。
塗装のお陰ではみ出したボンドは目立たなくなりました。この時点で29日。組み立て始めてから一週間経ちました。
組み立てる前からメンテナンス性を考慮して側板の「ネジ止め固定」を検討していました。HOME DEPOTで角材と鬼目ナット、ボルト・ワッシャーを購入。
この鬼目ナットが4個で$4.00と高くてこれだけで$20以上、ボルト・ワッシャー合わせて$40使った記憶が。ボルトやワッシャーは自分で購入するとなると高いです。
鬼目ナットの取付は懇意にしているK村さん宅へお邪魔して作業させていただきました。
帰宅後、早速ボンドで固定。
今回、スピーカーユニットは余っていたTang Band「W3-315SE」を使いました。
ユニットと吸音材を取り付けたところ。ユニット裏の縦板をずらしたお陰でユニットと縦板が干渉せずに済みました。
箱の下側をテキトーに塗っているのは意味がありまして正面から見ると材料の地肌が見えてしまうので、見える部分にだけ塗装しました。
2018年1月1日にやっと完成しました!!
よく見るとユニット固定のネジ穴が左右非対称です。組立前に穴あけして位置確認したのになぜ?!と考えたところ「ユニット板を裏表逆に固定した」ようです。
裏側。入力ターミナルはバナナプラク対応ターミナルを採用。
ネジ穴の位置を採寸後、外の気温がマイナス10℃以下の中、外で側板にネジ穴を開けた後、ステイン塗装すること三回。
塗装に関係なくネジ穴の位置が左右それぞれ二箇所、合いませんでした。日本から送ってもらったネジ穴シールで穴を埋めました。
早速、オーディオ・システムにスピーカーを設置しました。
「驚異的な低音」という謳い文句でしたが、強烈な低音が出ることはありませんが、常用している「FE88Sol+バスレフ」の組み合わせよりは低音が出ているように感じました。
ただ、バックロードホーン特有の「独特のクセ」でしょうか。ボックス内で「音が鳴っている」というか変な響きが加わっているように感じました。
「ポコポコした音」「音の幅が狭い、ダイナミックレンジが狭い」と言った印象です。8cmユニットを交換すれば印象は変わるかもしれませんが。
このキットは某Websiteで酷評でしたが、4000円ちょっとで(選択するユニットに依りますが)ここまでの音を表現できるのであればコストパフォマンスは十分だと思います。
おかげで噂のバックロードホーンはどういう音か、体験させていただきました。今回のように「ポコポコした音」であれば作らないでしょう。
サブ機に採用後、もう少し吸音材を入れるなど調整してみたいと思いましたが、現在ではK村さん宅で視聴の時を待っています。
某グループで話題となった「バーチャルアース」にトライしてみました。
Dayton Audio製、1.5mHの空洞コイル、ワイヤーサイズ14AWG。一個$25。
コイルと同色の赤色のケーブルを選択。
将来のケーブル交換とアースの有無を確認できるように自動車用マルチ端子を使って接続。
ヤマハA-S700のアース端子にこんな感じで接続しました。
それと、今回、アンプの取扱説明書を見てアンプ側にスピーカー抵抗切替スイッチがある事に気が付きました。FE83solは8オームなので6オーム以上にスイッチを切り替えました。
バーチャルアースを取り付けた印象は、普段聴いているネットラジオ(WUOL)の音に迫力が増し、高音が強くなった感じがします。また、今までは聞こえなかった奏者の息遣いも聞こえています。最近はアンプのボリュームと高音のTrebleは絞っています。
アナログレコードは、バーチャルアースを付けた影響は正直あまり感じません。
今回、PCに周波数測定ソフトをインストールしてバーチャルアースの有無で周波数に変化があるか測定したのですが、大きな変化はありませんでした。それが下のグラフです(LR一緒のデータは消去してしまった)。数字だけでは分からない「何か」があるのでしょうかね?!
こちらはR側(赤-コイル無、青-コイル有)
こちらがL側のみ(赤-コイル無、青-コイル有)
私の接続方法ですが、他の方々はコイル側ニ本の引き出し線を一つにまとめてワイヤ一本で接続しています。
私は二本の接続線それぞれにワイヤーを付けて、最終的にアンプ側で一箇所に接続しています。
一本・二本でもやっている事は最終的に変わりないのですが、もし間違いであるなら見直さないといけませんね。