自称・へっぽこブログ!!

クラシック音楽やマンドリン音楽、オーディオやレコードなど。

Bluetoothオーディオの構築 その2 レコード(アナログプレーヤー編)

2022年11月13日 12時41分00秒 | オーディオ
最後にレコードプレーヤー/アナログプレーヤー(以下、略してレコードと表記)のBluetooth化(以下、BT)を行いました。

アメリカ滞在時に購入したTEAC TN-300(日本未発売)にはフォノアンプ内蔵型レコード。内蔵アンプを使ってBTトランスミッタBT-19を直結するのがシンプル。
でもオーディオの雄オンキヨーに敬意を評して以前から使っているONKYO PE-155を介してトランスミッタを接続しました。

PE-155はCATVチューナーのすき間に載せる(スペースの有効活用)。

RCAコードはBT-19(に付属していたRCAコードを使用。BT-19とCDプレーヤーでは音切れ発生したがレコードでは発生せず(していないと思う)。


針を落とした瞬間だけ音の遅延が発生しますが映像があるわけでは無いので遅延は関係ないでしょう。

使い始めて気になり始めたのが付録のRCAコード。無伴奏チェロの音がどうもこもって聞こえます。
やはりケーブルにもこだわろうと思いamazon.co.jpでエレコムRCAコード0.5mを購入しました!!


エレコムRCAコードに交換したところ、チェロの音が明瞭になった気がしました!! 例えて言うのであれば、霧が晴れて周辺の景色が見える様になったような感じでしょうか?!

というわけでBTオーディオ化、これでひとまず完了!!
どのくらい費用が掛かったか計算してみたところ、

使った機器
1. Soundcore3 RED 6,990円
2. Soundcore3 Navy 6,990円
3. 光デジタルケーブル 角型ー丸型 10cm 648円
4. BTトランスミッタ BT-20 3,683円
5. RCAコード エレコムDH-MWRN05 709円
合計 19,020円

買ったけど使わなかった機器
a. Buffalo DVD/CDプレーヤー 10,980円
b. UGREEN BTレシーバー 1,999円
合計 12,979円

使う/使わないに関わらず支出は総額32,000円。
不採用の機器は返品・転売して10,000円。
掛かった費用は22,000円程度でした!!

これ以上のグレードアップは無いと思いながらもCDプレーヤーとトランスミッタ接続を光デジタルから3.5mmピンコードへ変更しようと思い立ち2000円程度の出費をしてしまいました😅






Bluetoothオーディオの構築 その1 CDプレーヤー編

2022年11月10日 00時17分03秒 | オーディオ
Bluetoothスピーカーを中心としたオーディオシステム構築のためにamazon.co.jpから荷物が届きました。

その中身は
1 Anker Soundcore3 2台
2 Buffalo DVD/CD楽レコ
3 UGREEN オーディオレシーバー
総額27,209円。システム解体でヤフオクに出品したスピーカー類でカバーしています。


因みに「3」のレシーバーは、文字通りレシーバー。送信と思い込んで購入してしまい、すぐに返品。

「2」の楽レコ、スマートフォンにCD録音できたりDVD再生できるのですが、CDを聴く前にスマートフォンに音源を取り込むというひと手間あるのでどうにも慣れない。
CD2枚取り込んだだけで使うのをやめてしまいました。

そこで考えたのが、CDウォークマン!!
デジタル出力できるプレーヤーをメリカリで探して、SONY D-E505
ACアダプタは付いていないけど単3電池が使えるので問題ない。3100円で購入。


早速、手持ちのBluetoothトランスミッター(
以下TX)を繋げて音出しすると・・・
かなりの頻度でぷつぷつ音切れする。どうしても気になる。
イヤホンで聴くと音切れしないことからTXが悪いと考えて、amazon.co.jpで新たなTXを購入。Eletoker BT-B20。ちなみに音切れしたのが同じメーカーのBT-19という機種で届いてから初めて気がついた…。


CDプレーヤーとデジタル接続してスピーカーと接続したけど心配した音切れは発生しなかったのでホッとした。
CDプレーヤーと相性の悪いBT-19はレコードプレーヤーで使ってみることにした。


レコードプレーヤーは別項で。



オーディオシステム御一新 発展的な解体

2022年11月06日 07時25分00秒 | オーディオ
オーディオシステムを解体、言い換えると「オーディオシステム御一新」しました。


テレビ周辺に配置したオーディオの前に座るのは家族が布団に入った夜10時を過ぎたころ。日中はムスメがテレビを専有しているのでオーディオの前に座るチャンスがありません。そのため、音楽を聴くためにわざわざ席を整えるというスタイルが出来にくくなりました。

そういう訳で「気軽に聴けるシステム」を思い立ち「Bluetoothスピーカーを中心としたシステム」に替えることを決断、そしてオーディオシステムを解体することにしました。


これらが今まで使っていたオーディオシステムです。

コンパクトに組み立てようと小型の機器を中心に構築しました。これらの機器は再び活躍できることを願って保管しました。


バックロードホーンのキャビネットを購入してFOSTEX FE83-SOLを組み込んだものです。


スピーカーはヤフオクに出品、長崎在住の方に引き取っていただきました。ユニットの外傷防止。


スピーカー全体をプチプチで包みました。大きいので二本一緒には梱包出来ませんでした。


パイオニアのBlurayプレイヤーとDVDプレイヤーもヤフオクに出品、それぞれ引取先が決まりました。




テレビ裏でジャングルと化していたオーディオケーブル類。オーディオケーブルの選定もオーディオの楽しみの一つなんです。使わないケープルはメリカリ等で引き取り手を探しましょう(こちらも引き取り手が決まりました!!)


オーディオシステムを片付けた結果、テレビ周りがスッキリしました。レコードプレーヤーは使うのでそのままにしました。



これらの機器を売却してamazon.co.jpでBluetoothスピーカー他を注文しました。いったい何が届いたのでしょう?!
刮目して待て😏


おまけ。
発送前にムスメがパックロードホーンでいたずらしたときの写真😆




オーディオ機器のお引越し

2020年02月03日 00時00分00秒 | オーディオ

棚板を追加した木製ラックにオーディオを移し替えました。棚板追加の模様はこちらをクリックしてください。

移動前はテレビ脇にオーディオ機器(アンプ類、セレクタ、DAC)が陣取っており、雑然としてます。
コンデンサ破裂して交換を待っているフォノアンプの置く場所がありません。

オーディオ用コンセントは床にごろんと置かれています。

木製棚はテレビの左側に置いているため、オーディオ機器は左側に集約されることになり、ケーブルの長さを調整する必要があるのでケーブル類を新調しました。
ケーブルを選ぶという作業もオーディオのひとつの楽しみですね。

まずは、スピーカーケーブル。
近くのホームセンターで購入した太陽ケーブルテックさんの300V屋内用1.25SQ二芯ケーブル。
絶縁体を長めに剥いて芯線を折り返してバナナプラグと接合してます。

RCAケーブルも短くなったり、長くなったりして全交換。amazon.co.jpで50cmと5mのRCAケーブルを購入しました。

OGPイメージ

今まで使用していた1mのRCAケーブルだと長すぎて”だらーん”としてしまうのが、イマイチ。

コネクタ部のデザインイマイチだけど、おかげで配線はスッキリしました。

テレビ右脇に置いてあるレコードプレイヤとも離れてしまうため、5mのケーブルを繋いだところ、こんなに余ってしまい見苦しいので返品。

代わりに某所で一時話題となったELECOM製のRCAケーブルを購入しました。ついでに光同軸ケーブルも。

またまたついでにピンジャックの保護キャップも(*^_^*)

ということで、アンプ類、セレクタ、DACを木製棚へ集約出来ました。

オーディオエリア拡大。
あらあら、ニッパーくん(?)の頭が上の棚に付いてしまいそう。
他の段はスペースに余裕があるので折を見て棚の位置を変更するようにしたいと思います。とりあえず今回はこれで良しとしましょう!!

床に直置きしていたオーディオ用コンセントはメンテナンスしやすいようにテレビ台へ移動しました。
跡地にはよく変わらないとーさんの小物類が・・・。

テレビ周りはスッキリしました!!



日本への本帰国とオーディオの梱包

2018年10月02日 23時47分24秒 | オーディオ
9月1日にDFW経由で日本へ本帰国しました。
もちろん、オーディオもアメリカで梱包して船便待ちです。10月中旬には届くと考えております。

もちろん、ケーブル類は全て外しました。外でホコリ落とし。


Fostex FE83-Solユニット付スピーカー。


梱包は、基本、輸送会社の方にお任せなのですが、梱包中にユニットを潰されると「悲劇」なので自分でユニットを保護しました。


スピーカー全体を衝撃吸収シートで覆いました。


スピーカー以外の機器は自分で段ボールに梱包したり、業者さんに梱包してもらいました。
Air便は荷物の扱いが「雑」なので全てのオーディオを船便で発送、10月中旬から下旬に到着すると思われます。
その間、私のオーディオはiPad mini+Bluetoothスピーカーで、毎日聴いていたアメリカのWUOLを聴いてます。
最近はNHKラジオも聴き始めました。



レコード針の交換

2018年04月11日 22時20分35秒 | オーディオ

レコードプレイヤーを購入したのが昨年10月。およそ5ヶ月使い続けたところ、気がついたらカンチレバーがセンターではなく、大きく右側・レコードの外側へ傾いてしまっていました。赤線が中心線、カンチレバーが右に数度、傾いてしまっています。


プレイヤーの販売元TEACにメールで相談すると最初の回答は「カートリッジが傾いている云々」と言う見当違いな回答。予想した通り、文面では通じにくいとネット上で写真をアップしてようやく症状を理解いただけました。
そのアドバイスを一部転記しますと、


通常、このような状態になる場合、外部から曲がる方向に何らかの力が加わった可能性が高い。
→ よく見るとカンチレバーの根元が若干、曲がっている様な気がするけど針に外力加えた記憶ないんだけどなぁ。

AT-95Eの場合、針先が楕円針となっていますのでこのように曲がった状態では正常に溝をトレースできない可能性がある。
→ これは、マズイ!!

他のカートリッジになりますが、以前同じように曲がった状態の針を使用した場合、音飛びが発生するといった事例があった。このようになってしまった場合は針の交換は必須。
→ 早速、amazon.comで2個、替針を注文しました。

現状通常の使用において針がこのように曲がることは無いものと考える。
→ そりゃ、そうだ。
実際、アームとかシェルに重りをつけていたからそれが悪さしたのか(ゴニョゴニョ)。


と言うことで、「通常使用」とすべく重り(鉛)を全て取り外して替針を2つ注文。合計$60。カートリッジだと$40、替針って意外に高いですね。
右が新品で左が今まで使用してきたモノ。


新品をカートリッジに付けると、カンチレバーがセンターにきちんと来ますね!!


針圧も中心値の2.0gに設定しました。


その日、友人が「春の祭典」をコンサートで聞いてきたというので、同曲をレコードでかけてみました。交換前より音がリアルに聞こえて驚きました!!

安いカートリッジですが(AT95E)、「なかなか侮りがたい実力」と思いました。思い切って交換針を購入して良かったです。


Sansui au-666に真空管プリアンプFX-01を導入

2018年04月10日 22時34分40秒 | オーディオ
FX audio TUBE-01をAmazon.comで購入しました($35)。

一年ごとにプリメインアンプをヤマハAS-700からサンスイau-666(以下、666)に交換するのですが、ネットワークオーディオの出力が大きいせいか666のボリューム位置が7時になってしまい、音量の微調整の難しいのです。

そこで、au-666 プリアンプ部を経由せずTUBE-01(以下、01)をプリアンプとして、666のボリューム調整範囲を広げようと考えました。もちろん、音の変化も期待しております。

01の外箱。しっかり中国製です。


中身は至ってシンプル。説明書はなく保証書のみです。


心臓部の真空管は「6J1」という規格のものです。小さいです。


中国製の品質はイマイチと聞いているので、念のため、数時間電源入れたままで放置、ケムリが出るなどの不具合無し!!


RCAケーブルは付いていないので別途、購入が必要です。一本、$10以下でした。



最初、接続に失敗したのですが、それは省いて本題へ進みましょう。
電源を切って、スピーカー端子を「A」から、


「B」に繋ぎ替える必要があります。


次にプリアウト、メインインプットに付いているU字形の短絡線を外します。


01のインプットと666のプリアウトプット、01のアウトプットと666のメインインプットを接続。混線を防ぐために敢えてRCAケーブルをメーカー違いにしました。



これで配線は終了。スピーカーセレクタをAから「B」に変えることを忘れずに(音が出ないから気がつくと思いますが)。


さて、666と01の電源を投入。
01のボリュームをゼロにするとDNP-720SEの音が鳴りません。プリアンプ部のセパレート化に成功しました!!
01のボリュームを9時よりちょいと上にすると、666のボリュームを9時付近になります。


音にも大きな変化がありました。
いつも聴いているインターネットラジオWUOLの音がしっとりと丸みを帯び、楽器の音が生々しく聴こえるようになったと感じます。ピアノの一音一音の粒立ち、フルートの息遣いがリアルです。某所で評価の高い事が頷けます。



01を導入して良かったです。
今おやすみ中のヤマハAS-700にはプリアウトとメインインプット端子がないので01を接続する事は出来ません。

次のステップとして真空管の交換が視野に入ってきますが、それはもう少し様子をみましょう。


2016年 スピーカー工作の基本&実例集 8cmバックロードホーンキットを製作

2018年02月20日 22時56分10秒 | オーディオ

年末年始の話になりますが、帰国休暇時に購入した2016年度版「8cm対応バックロードホーン型」キットを組み立てました。

 

クリスマス休暇の12月23日より組立開始。

縦の板を横板の溝にはめ込むようになっているのですが使用するユニットが大きくて縦板に干渉するので溝一つ分ずらして固定。

ただ組み立てるだけでは面白くないのでこういうところに私の独自色を出しています。

 

家族が寝静まった夜、とーさんはひとり夜なべしてスピーカー組立に勤しみました。事前にバイスとタイトボンドを購入。準備は万端。

 

バイスのサイズが不足したので他の板を使って長さを稼いで目的の板を固定。

 

エンクロージャの形を成すまでに4日間かかりました。この写真はクリスマスの25日です。自分でイチからスピーカーボックスを組み立てるのは初めての経験。

他の方の評価によると、急いでやれば一日で組み立てられるそうですが、急がず焦らずじっくりと腰を据えて組み立てました。

26日と27日にかけて外出したので、この間は作業停止。外出前に側板固定まで進める予定だったので計画通りに進みました。

 

帰宅した27日より塗装開始。とりあえず手元に残っていた「ステイン塗装」を使いました。これは一回目の塗装。ボンドの跡がくっきりと残っています。

 

「じっくり焦らず」を基本に作業していましたが、この頃になるとクリスマス休暇の終わりが近くなり作業のピッチを早めました。

合計3回ステインを塗ったのでずいぶんと濃い茶色になりました。

塗装のお陰ではみ出したボンドは目立たなくなりました。この時点で29日。組み立て始めてから一週間経ちました。

 

組み立てる前からメンテナンス性を考慮して側板の「ネジ止め固定」を検討していました。HOME DEPOTで角材と鬼目ナット、ボルト・ワッシャーを購入。

この鬼目ナットが4個で$4.00と高くてこれだけで$20以上、ボルト・ワッシャー合わせて$40使った記憶が。ボルトやワッシャーは自分で購入するとなると高いです。

鬼目ナットの取付は懇意にしているK村さん宅へお邪魔して作業させていただきました。

 

帰宅後、早速ボンドで固定。

 

今回、スピーカーユニットは余っていたTang Band「W3-315SE」を使いました。

 

ユニットと吸音材を取り付けたところ。ユニット裏の縦板をずらしたお陰でユニットと縦板が干渉せずに済みました。

箱の下側をテキトーに塗っているのは意味がありまして正面から見ると材料の地肌が見えてしまうので、見える部分にだけ塗装しました。

 

2018年1月1日にやっと完成しました!!

よく見るとユニット固定のネジ穴が左右非対称です。組立前に穴あけして位置確認したのになぜ?!と考えたところ「ユニット板を裏表逆に固定した」ようです。

 

裏側。入力ターミナルはバナナプラク対応ターミナルを採用。

 

ネジ穴の位置を採寸後、外の気温がマイナス10℃以下の中、外で側板にネジ穴を開けた後、ステイン塗装すること三回。

塗装に関係なくネジ穴の位置が左右それぞれ二箇所、合いませんでした。日本から送ってもらったネジ穴シールで穴を埋めました。

 

早速、オーディオ・システムにスピーカーを設置しました。

「驚異的な低音」という謳い文句でしたが、強烈な低音が出ることはありませんが、常用している「FE88Sol+バスレフ」の組み合わせよりは低音が出ているように感じました。

ただ、バックロードホーン特有の「独特のクセ」でしょうか。ボックス内で「音が鳴っている」というか変な響きが加わっているように感じました。

「ポコポコした音」「音の幅が狭い、ダイナミックレンジが狭い」と言った印象です。8cmユニットを交換すれば印象は変わるかもしれませんが。

このキットは某Websiteで酷評でしたが、4000円ちょっとで(選択するユニットに依りますが)ここまでの音を表現できるのであればコストパフォマンスは十分だと思います。

おかげで噂のバックロードホーンはどういう音か、体験させていただきました。今回のように「ポコポコした音」であれば作らないでしょう。

 

サブ機に採用後、もう少し吸音材を入れるなど調整してみたいと思いましたが、現在ではK村さん宅で視聴の時を待っています。

 

 


オーディオ用電源タップの導入とレコードプレーヤーの再設定

2018年01月07日 17時30分17秒 | オーディオ
年末・年始に自分なりの目標を立てていました(ほとんど自分の趣味ばっかし)。

1. スピーカー製作 目的達成
2. オーディオ用電源タップの設置 設置完了
3. バーチャルアース接続 接続完了したが、未評価
4. ファイルサーバー立ち上げ ある程度の水準で稼働開始

「1」は後日報告ということで「2」に関して報告したいと思います。

JALマイレージを使ってamazon.comのポイントで購入したPANGEA AUDIOの電源タップです。11月のThanksgiving 時にいつもお世話になっている「Audio Adviser」でミドルクラスが100ドルオフの199ドルと聞いて即購入したものです。当初、下位モデルの199ドルを購入しようとしていましたので同じ金額でミドルクラスが購入出来るので嬉しい値下げでした。


裏面。今回購入したのはSEグレード。


中箱。説明書、一切無し。
こんなもの買う人で使い方を知らない人はいないでしょうから説明書はないのでしょう。


ようやくタップが出てきました。ごっつくて重いです。足に落とすと間違いなく怪我します。


こちらは今まで使っていたもの。日本から持ってきたOAタップ。ちょっと貧弱ですね。


設置後の写真。オーディオ用ケーブルの柔軟性が悪くて配線(取り回し)が大変。さらにタップ側の挿入力が強くて、かなり力が必要でした。それだけにしっかりと確実にコンセントとタップを接続しているのが「体力」を使って理解しました。


電源を変えると音が変化する、とよく耳にするのですが半信半疑でした。早速視聴したところ
「音に厚みが出て迫力増、低音もOAタップより出るようになりました」。電源を変えることででホントに音が変わるんですね!!
200ドルの投資は成功でした(実際はマイルを使っているので懐は痛んでいません)。


ついでにHome Depot (アメリカの大手ホームセンタ)で水平器を購入($2.80)、水平度を測定したらダメダメでした。


TEAC TN-300には水平度調整機能が無いのでこんな感じで調整しました。


これで妥協。




プリメインアンプにバーチャルアース(空洞コイル)を接続

2017年12月09日 10時58分49秒 | オーディオ

某グループで話題となった「バーチャルアース」にトライしてみました。

Dayton Audio製、1.5mHの空洞コイル、ワイヤーサイズ14AWG。一個$25。


コイルと同色の赤色のケーブルを選択。
将来のケーブル交換とアースの有無を確認できるように自動車用マルチ端子を使って接続。


ヤマハA-S700のアース端子にこんな感じで接続しました。


それと、今回、アンプの取扱説明書を見てアンプ側にスピーカー抵抗切替スイッチがある事に気が付きました。FE83solは8オームなので6オーム以上にスイッチを切り替えました。



バーチャルアースを取り付けた印象は、普段聴いているネットラジオ(WUOL)の音に迫力が増し、高音が強くなった感じがします。また、今までは聞こえなかった奏者の息遣いも聞こえています。最近はアンプのボリュームと高音のTrebleは絞っています。
アナログレコードは、バーチャルアースを付けた影響は正直あまり感じません。

今回、PCに周波数測定ソフトをインストールしてバーチャルアースの有無で周波数に変化があるか測定したのですが、大きな変化はありませんでした。それが下のグラフです(LR一緒のデータは消去してしまった)。数字だけでは分からない「何か」があるのでしょうかね?!
こちらはR側(赤-コイル無、青-コイル有)

こちらがL側のみ(赤-コイル無、青-コイル有)

 

私の接続方法ですが、他の方々はコイル側ニ本の引き出し線を一つにまとめてワイヤ一本で接続しています。
私は二本の接続線それぞれにワイヤーを付けて、最終的にアンプ側で一箇所に接続しています。
一本・二本でもやっている事は最終的に変わりないのですが、もし間違いであるなら見直さないといけませんね。