1月27日の夜7:30よりSt. Francis in the Fields Episcopal ChurchにてLouisville Orchestraの演奏会がありました。
下の写真は、会場となったSt. Francis~ Church。実際は広い敷地を持った大きな教会です。
1月27日 7:30PM
Louisville Orchestra, Teddy Abrams (cond.)
J.Brahms 大学祝典序曲
J. Brahms 交響曲第2番
St. Francis in the Fields Episcopal Church, $20.00
この日はムスメが「Parent Night Out」、つまり「ちびっ子を6PMから9PMまで預かるので、その間、ご両親は二人の時間を楽しんで下さい」という粋なサービスを申し込んだので、私だけコンサート会場へ向かいました(ツマは家に残ってある試験のお勉強タイム)。
席は自由席で今回は二階、ヴァイオリンの後ろ側に座る。いつもの演奏会では座ることのできない位置、Teddy氏がどの様に指揮するのかバッチリ見えます。
カソリック教会の特徴ある構造で、ホルンの背後にはパイプオルガンが見られます。プロテスタント教会とは異なる礼拝堂の構造です。
お客さんの入りは200から300人くらいでしょうか。ステージがなくこじんまりとしていたので奏者との距離を近くに感じました。
大学祝典序曲から第2交響曲まで休憩なしの1時間40分(曲間の途中でTeddy氏の解説がありました)。
ヴァイオリンの音しか聞こえないかと危惧するも全体の音が聞こえてきて、主に守られている建物のせいか清涼な響きでした。演奏は豪快で若々しいエネルギッシュな演奏でした。
いつもの演奏会場では見られない演奏の合間の奏者の行動、ああ、フルート奏者は出番がないときに菅の湿気を拭ったりしているんだ、とか観察できました。
指揮者を正面に見るので、ヴァイオリンパートの方を見るとこちらに指示されている様でドキドキ。
日本に帰ってマンドリン合奏に戻りたい気分になりましたよ。
終演後の様子。今回は楽章間に拍手はありませんでした。
舞台袖ではなく「回廊」の方へ行っていました。
終演後、Teddy氏が出口で観客を見送っていたので、一緒に撮影をお願いしました。自分の番が来るまで英語で何を言おうか考えていますが、いざそのときになると考えていたことがすっかり頭から消えてしまって考えていたことと全く違うことを言ってしまいました。
日本では教会でオーケストラの演奏を聴く機会はほぼ無いに等しいでしょうから、今回のとても貴重な機会を与えてくれたムスメとかーさんに感謝です。