斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

テクノ探検隊ロケ 極限センター

2012年03月03日 12時03分41秒 | 長岡技術科学大学の広報
長岡技術科学大学にはまだたくさんの雪が残っています。


寒い毎日ですが、今日のテクノ探検隊のロケには市内あちこちの小学校からたくさん参加しました。希望が丘小、越路小、関原小、日越小から元気な小学生が集まりました。まずは、テクノミュージアムの前で出だしの部分の撮影です。


次に極限エネルギー密度工学研究センターに移りました。今日の先生は、江教授です。う~~ん、江先生、小学生には、ちょっと内容が難しい!
でもこの絵には、何か子どもたちが惹かれていました。


簡単な実験をやりました。放電実験です。私は江先生の説明は小学生に難しいと思ったのですが、質問が次々出てきました。なるほど、今日集まった小学生たちは優秀だったんだ。あの難しい話がちゃんと理解できていました。そして、この食い入るような目つきをご覧ください。


続いて、本学にある巨大な装置群、パルス放電装置を見学に行きました。まずは、高いところから装置の全体像をつかみます。ちなみに、左側に写っている装置は静電加速器です。この装置はDLCを扱っている人なら一度は使ってみたいという最先端装置です。わが国にも数えられるくらいしかありません。


そして、下に降りて説明を受けます。このコースは普通、この専門の研究者ではないと案内しないコースなのですが、今日は優秀な子どもたちが集まりましたので、特別に専門家コースを歩いてもらいました。


最後にETIGO-IIを見学です。こんな難しい装置なのに、どうしてそんなに質問が出るの?と思いたくなるくらい、子どもたちから質問が出ていました。


この様子は、4月中旬以降に長岡ケーブルテレビの番組テクノ探検隊で放映になります。
これまでの放送はインターネットで公開しています。
http://oberon.nagaokaut.ac.jp/techno/index.htm

また、テクノ探検隊に出演希望の小学生を募集しています。詳しくは、本学広報室にお問い合わせください。0258-46-6000(代表)

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