斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

ISO/TC107国際会議の結論

2013年03月23日 22時53分45秒 | 学校.学会訪問記
終了しました。
文系と理系との見解の違いや国家間の威信とプライドを守るための戦いを見てきました。
技術的に正しいことと形式に正しいことは、時には異なることもあり、どのように妥協点を見出すかというところでぎりぎりの交渉をやらなければなりません。

これから日本案のDLCのn-k分類とドイツのカーボン膜の分類を決めていくという流れになりそうです。言ってみれば霊長目と哺乳類の分類を行うというもので、最初に哺乳類の分類方法と決めて、次に霊長目の分類を決めるといえばわかりやすいかもしれません。そのほかに鯨偶蹄目やら齧歯目などの分類も今後やっつけていかなければなりません。

これから、本格的に産業界の協力を得ていくことになります。n-k分類を採用すれば、品質管理に革命的なコストダウンが可能になってきます。ぜひこの流れに乗り遅れないようにしてください。

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テクノ探検隊ロケ12回目

2013年03月23日 22時36分46秒 | 長岡技術科学大学の広報
今日はテクノ探検隊ロケ12回目のロケがありました。
今朝なんとかロケに間に合わせようと出張から戻ってきて、そのまま大学に向かいました。今週はISO/TC107国際会議で頭をフル回転したおかげで、疲れ切っていましたが、テクノ探検隊のロケとなれば元気が出ます。

今回は環境・建設系 水工・防災工学講座 豊田浩史 准教授の研究室でロケを行いました。田晋技術職員(秋田高専出身)と院生(長岡高専、函館高専、香川高専それぞれ出身)が力を合わせて、小学生にうける実験を繰り広げました。いい番組ができそうです。

まだ雪の残るキャンパスでロケ開始です。
 

今回は環境・建設系の研究室に潜入です。


テクノ探検隊の隊員の任務は、次から次へと撃たれる専門用語との戦いです。


今日の実験はこれでした。子どもたちはとても大喜びでした。


この放送は長岡ケーブルテレビでは4月中旬から放映します。
また、100万世帯にも及ぶ家庭に配信する各地のケーブルテレビでは5月以降に放映になります。
ぜひ地元出身の学生の活躍に応援をいただければ幸いです。







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