平成24年中の水難の概況が警察庁から発表になりました。
昨年の中学生以下の子どもの生還率は79.1%で、一昨年の78.1%より1ポイント増加しました。
水難学会としては、当面は80%越え、目標は100%ですので、まだまだ努力が足りないと感じています。
中学卒業以上の年齢の方の生還率は49.3%で、子どもの生還率より依然低いものの、昨年の46.9%より2.4ポイントも増加して近年にないほど向上しました。もしかしたら、浮いて待て、が大人の世界にも常識になりつつあるのかもしれません。
生還率トップは昨年と同様、埼玉県で89.7%。水難者数が多い割には生還を果たす人数も多い県です。2位は静岡県で72.0%、3位は神奈川県で71.4%です。
生還率は、都道府県ごとに大きな差のでる数字です。水難に関して命を守る教育に熱心に取り組むかどうかの努力は確実にこの数字に表れると確信しています。
昨年の中学生以下の子どもの生還率は79.1%で、一昨年の78.1%より1ポイント増加しました。
水難学会としては、当面は80%越え、目標は100%ですので、まだまだ努力が足りないと感じています。
中学卒業以上の年齢の方の生還率は49.3%で、子どもの生還率より依然低いものの、昨年の46.9%より2.4ポイントも増加して近年にないほど向上しました。もしかしたら、浮いて待て、が大人の世界にも常識になりつつあるのかもしれません。
生還率トップは昨年と同様、埼玉県で89.7%。水難者数が多い割には生還を果たす人数も多い県です。2位は静岡県で72.0%、3位は神奈川県で71.4%です。
生還率は、都道府県ごとに大きな差のでる数字です。水難に関して命を守る教育に熱心に取り組むかどうかの努力は確実にこの数字に表れると確信しています。