1月31日の雑感の続き

1月31日の雑感で「研究成果をご発表になられるのはよいですが」というブログ記事を配信しました。
何か、この時期になり「ある発表の1ヶ月後の今を予測しているので驚いた」という感想をよくいただきます。

わたくしが申し上げたいのは、「報道は怖い」という一言に尽きます。記者会見で派手にやると「マイナスの面、プラスの事実以外の様々なことが取材されて、世の中に公開されることになります。もちろん、そこには憶測やら、出鱈目も引っ付いてきます。」という経験から得た事実だけを語りました。

ここまで来ると、記者会見を行った組織の行うべきことは、組織の一員であるひとりの研究者をしっかり守ることに尽きます。世間や専門家集団から発せられる憶測やら、出鱈目には毅然たる態度で反論すべきです。事実だけに議論を集中させること、すなわち学術の世界にて論文と発表で議論するという正常なステージに戻す努力が求められます。

記者会見と学術講演・論文公表の本質的な違いを理解しないまま広報を行うと、本当に怖い目にあいます。

前期日程２次試験前日の本学の様子

今日は、ときどき雪がちらつきましたが、おおむね良い天気でした。
前日の試験会場の下見に大勢の受験生とご家族の方がいらしていました。無事に経路は確認できたでしょうか。


受験会場の出入り口付近には、毎年恒例の受験生応援雪像が作られていました。本学の学生サークルHow to Artと学生支援課が心をこめて作っています。


まだ未完成です。これから色を付ける作業がある（と思います）


なにやら頭には双葉が生えています。これはどこからもってきたのでしょうか？


明日は、この雪像とともに受験生の皆さんを向かえる予定です。明日は心と体の調子を整えて、時間に余裕をもってお越しください。