斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

第一食堂で新ラーメンメニュー

2016年05月22日 12時12分02秒 | 斎藤秀俊の着眼
長岡技術科学大学第一食堂が、新たなラーメンメニューに挑戦しています。


二郎系ラーメンを意識して開発しましたが、二郎系そのものではないので注意が必要です。
スープは、三条系背油しょうゆ味です。


麺はストレート3mm麺です。学生向けに安く提供するためには、麺共通でいかないとなりませんので、ここは大目に見てほしいとのこと。しかしながら、この面の味の甘さと背油しょうゆ味のスープの味がほどよくマッチングしていて、ここは文句なし。


具ですが、モヤシとキャベツ。モヤシの量が難しく、私は基本的にはラーメンのモヤシは味噌ラーメンにスープと一緒にゆでているモヤシ以外はNGなので、この程度がよいかと思います。モヤシ好きには足りないかもしれません。


さらに、新玉ねぎのぶつみじん切りがおいしい。この感触はラーメンの感触から一休みして口の中をリセットするのに好都合です。

最大の特徴は、ニンニクふりかけがあること。このニンニクは1-2mm程度に細かく粒上に仕立てられて、揚げてあります。この味のスパイスがモヤシの薄い味を補っています。できれば、これを焦がしニンニクにして、久留米風に仕立てると、スープの味も含めて、味をぐっと引き締めることができるでしょう。


さて、この新ラーメンですが、味の最終調整をしたのち、来月の6月のどこかで限定メニューで販売されるとのこと。楽しみにしてください。

第一食堂研究会みたいなものを学生と立ち上げて、定期的に新メニューの開発に協力できる体制ができるといいな、と思っています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする