斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

2016年12月08日 18時18分59秒 | 斎藤秀俊の着眼
鄭州のある河南省では、昔の土器、銅器、鉄器が出土しています。
それを河南省博物館に集めており、ここに行くと、紀元前4000年からの出土品を見ることができます。
もっとも有名な出土品は、鼎です。

鄭州の空港には大きなレプリカが飾ってあります。


元々は、3本脚だそうです。セラミックスの美しい3本脚の鼎を博物館で見ることができました。
それが銅器となり、鉄器となり、表面に美しい装飾が施されるようになっていきます。そこまで3000年から4000年くらいかかっているんですね。

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