斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

雪道をなめるとこういうことになるという例

2017年02月01日 18時01分37秒 | 斎藤秀俊の着眼
チェーンや雪路用タイヤを履いていなくても大丈夫、動けさえすればとか登れさえすればなどという甘いことを考えていると、こういうことになるという例です。

ちょうど今日は朝から冷え込んで、大学に向かう道の途中がこういう状態でした。車載のドライブレコーダーの映像をお見せしたかったのですが、ちょっと事故後で生臭いので、代わりの映像を貼り付けておきます。こちら

坂の途中で登れなくなり、(これだけ登れているのだから、雪路用タイヤでしょう)途中で登れなくなりブレーキをかけてストップしていたら、ブレーキをかけているにもかかわらず、後ろにバックしながら滑っていきます。こうなったら、止まらない。後ろの車にぶつかるぐらいで人身に影響がなければせめてもの救いというところでしょう。

だから、雪道では、動けなくなったら神様からのお知らせですなおにチェーンをタイヤにまくこと。そして、報道は動けなくなった車をみんなで推しているシーンの放映をやめて、チェーンをまくシーンを放映すること、これが命を守る工夫です。

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