斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

就活生、がんばれ!

2017年12月08日 20時18分45秒 | 就職活動
栃木県に展開する電子機器、情報機器用電線及びその加工品の開発・製造を行う企業 (す-36)

自動車用電線を中心にいわゆる電線を主力にしています。
電線というと昔からある製品なので、特徴が頭に浮かばなかったのですが、会社の人は電線ではなく「電子ワイヤー」だといいます。
そこで、電子ワイヤーでできることって何ですか?と質問したら、「信号のやり取りが高速です。」ときた。
例えば、HDDとパソコンの間に自慢の電子ワイヤーを使うと、データ転送時間が2分の1に短縮できるそうです。これを聞いて、データ転送はHDDの処理能力化パソコンの処理能力で決まると思っていたので、びっくりしました。実は安物はワイヤーが律速になっていると。。。こういう高速電子ワイヤーが自動運転技術の良しあしを決めるし、対戦ゲームの勝敗を決めるのだろうな。対戦ゲームの世界大会で、ワイヤーを持ち込みにすれば、ワイヤー技術の性能も加味されて面白いのに。

※今年から2年間就職担当です。求人会社の方とお会いしていろいろお話しすると、なるほどという面白い話がいっぱい聞けます。もったいないので、このブログにその内容をメモします。長岡技術科学大学物質材料工学課程・専攻の学生は、このブログを読んで興味をもった企業について、就職事務室で企業番号をもとに資料に目を通してください。

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