斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

みんなでヨットにのろう

2018年06月03日 13時32分36秒 | 斎藤秀俊の着眼
ヨット部がいよいよ初航海です。
今年度から長岡技術科学大学に導入された38フィート級クルーザーヨット。
メインセールの調整中です。


メインセールとジブセールの調整中。複数の乗組員の共同作業です。


風にのれば、このようにゆっくりとセーリングを楽しむ時間もとれます。


たいへん大きいし、それなりに沖合までいけますし、エンジンが付いてますので、航行には船舶免許を有した者がのりこんでなければなりません。
そして、港則法(港則法の港の区域(港湾内))や海上交通安全法(海上交通安全法の航路)の適用水域外で免許保有者が監視・指導の上であれば、免許のない学生も操船訓練することができます。
つまり、ヨット部に入部すれば、帆の上げ下ろしばかりでなく、簡単な操船訓練、操船以外の離岸・接岸時訓練を受けることができます。ヨットにはいろいろな操作があり、それらを覚えると、なにか物知りになった気がします。
こちらは、訓練の際の助言の様子。

ヨットの海難はプレジャーボートの海難のうち5%程度を占めています。事故防止はもちろんのこと、落水時の救助訓練だとか、やること満載です。


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