斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

暑い日の屋外プール開放について

2019年08月03日 10時53分36秒 | 水難・ういてまて
ぜひ、積極的に開放しませんか?
そもそも、熱中症予防には水分補給と言われているのに、水のたくさんあるプールを閉鎖するとか逆行しています。
水温が30℃くらいでも、十分体から熱を奪ってくれます。
のどが渇けば、プールの水道で水を飲めばいいのです。
プールから上がった時には、気化熱で体の熱が奪われます。体温より気温が高くても同様です。

プール管理者として、プールを運営しているなら、プールの水温が上がりすぎないように管理しなければなりません。
監視員は、熱中症を疑わせる挙動の遊泳者に気を配ります。
そして監視員は、自らの熱中症を予防します。

少し科学的に解説しているのが、こちらです。根拠を持ってプールを運営しましょう。

https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohidetoshi/20190802-00136585/

プールに涼みに行ったら、暑いからプールを閉鎖。。。なんて、やはりおかしいです。

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