斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

水難学会指導員養成講習会

2015年10月24日 22時11分28秒 | 水難・ういてまて
本日は、長岡技術科学大学を会場に実施されます。新潟、福島、栃木、茨城、埼玉、神奈川等から30人の受講があります。朝から全員集合で、揃いました。これから講義開始です。

朝の講義の様子です。朝8時半から11時半までみっちり3時間あります。そのあと、筆記試験があり、合格点は90点以上です。人の命を預かりういてまて教室を実施するのですから、ここで勉強したことは最低限かつ必要不可欠としておぼえていただかなければなりません。


午後の12時50分からは実技講習です。すでにラッシュガードに着替えて全員集合です。


前半はラッシュガードまで。後半は上下着衣で入水します。前半では、身のこなし方と靴を履いた状態での背浮きの練習を中心に行います。

後半に入りました。プール洗濯機をしたあと、ペットボトルで背浮きで流れていきます。


ペットボトルを受け取る訓練です。安定して浮くことができていれば、ペットボトルは必要というわけではありません。救助者はペットボトルが届かなくても「ういてまて」と声をかけ続けます。


全日程が終わり、30人の新指導員が誕生しました。

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