斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

就活生、がんばれ!

2018年01月10日 14時41分26秒 | 就職活動
特殊鋼製品、磁性材料、素形材製品、電線材料の製造と販売で事業展開しているメーカー (ひ-37)

磁石といえば、ここといわれるほど磁石で有名です。最近ではアモルファス金属で電力損失の少ないトランスを作っています。例えばこれから自動車がEV化していくと、モーターは必ず必要な技術になりますが、そのモーターには強力な磁石と損失の少ない金属が用いられるので、これからますます業績を伸ばすことでしょう。

今日は、卒業生が人事の担当者と一緒に訪問してくれました。お話ししていて、私と出身の研究室が同じで仲のよかった人が活躍中ということで嬉しい話を聞くことができました。今回は、電線材料関係の事業で特に樹脂やゴムなど高分子材料を勉強してきた人、セラミックスなどを勉強してきた人を求めています。

※今年から2年間就職担当です。求人会社の方とお会いしていろいろお話しすると、なるほどという面白い話がいっぱい聞けます。もったいないので、このブログにその内容をメモします。長岡技術科学大学物質材料工学課程・専攻の学生は、このブログを読んで興味をもった企業について、就職事務室で企業番号をもとに資料に目を通してください。当該企業とコンタクトとりたい人はすぐに私に面談してください。

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日本の雪国の除雪車はもっと穏やかなのだけれども。

2018年01月09日 20時02分25秒 | 斎藤秀俊の着眼
センター試験が近づいてきました。
雪国では、この時期、もっとも大雪になる確率の高い季節です。ですから、JRでは毎晩除雪車を出して、線路の雪かきをしています。
それはとてもマイルドな作業で、ゆっくりじっくりやるのですが、海外の除雪車はそうではないようです。その迫力に圧倒されました。
その動画はこちら

途中に日本の除雪車もでてきますが、線路わきにいる人への配慮等、流石だなと感じました。

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従業員か経営者か、どちらを選ぶか?

2018年01月08日 00時03分23秒 | 就職活動
就活生の皆さんへ

いよいよ本格的なシーズンに入ります。
人事はミズモノです。ある旬に出会えればいろいろとマッチングのチャンスがあります。でもその旬に出会うことができなければ、なんにもありません。

例えば、長岡祭りの花火大会の8月2日、3日の夜に長生橋のたもとのはらっぱに夜店を出せばたくさんのお客さんに恵まれます。でも8月4日の夜だとお客さんはきません。ミズモノには旬が重要なのです。旬をつかまえる努力をしましょう。

就職先が希望の会社ではなくて他の会社になったらどうでしょうね。
就職した会社によって、人生は決まります。でもいい人生か悪い人生かまでは決まりません。そこでどのように努力するかです。

ただ、どう努力するをしても何かがおかしいと考えたら、従業員であることがいいことかどうか、自分に問いたださなければなりません。経営者として従業員を雇用する方が進む道かもしれません。どうも我が国の教育はサラリーマンになることを前提にしているように思われて仕方ありません。その思い込みが激しいと、その人は不幸です。

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ガラスの天井理論

2018年01月07日 22時41分19秒 | 就職活動
サラリーマンになることを前提にしていますね。
街にでて、その場で一回りしてください。
自営業がたくさんあります。わが国を支えているのはサラリーマンだけではないです。
アイデアと魅力があれば、経営者として国を支えることができます。

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大阪大学の出題ミス

2018年01月07日 19時07分22秒 | 斎藤秀俊の着眼
大きなニュースになりました。

出題までに十数回チェックしたということですが、入試問題のチェックは回数を重ねるほどダメです。例えば5回として、それぞれ全く異なる質に基づくチェックをした方がはるかにミスが減ります。

ミスが出たからには、作題段階で何かが足りないのです。
大阪大学ばかりでなく、どこの大学でも起こり得ます。作題とチェックは、かなり高い問題意識をもってそのシステムを徹底的に改良し、さらに毎年進化していかなければなりません。

流石に、6年間入試を陣頭指揮しましたので、いろいろありました。一番学んだのは、変化し続けなければ生き残れない。入試は、システムを変えると新しいミスに気がつかないので変えたくないとみんな思い込んでいます。それでは、ダメなのです。

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