斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

小田原で三人沖に流された

2019年08月11日 12時06分53秒 | 水難・ういてまて
この時間の小田原のアメダスデータはどちらかというと南風で、風に流された事故よりは、海浜流のほうが原因かもしれません。11時現在の小田原アメダスデータは南南東の風 風速3.3 m/s 小田原は南向きの海岸で風で流された可能性は低いです。NHKの映像では消波ブロックが写っており、海水浴場には見えませんでした。

詳細については、YAHOOニュースにて公開中。


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財団主催のヨット体験教室

2019年08月04日 17時01分20秒 | 斎藤秀俊の着眼
長岡技術科学大学技術開発教育研究振興会主催の親子ヨット教室が行われました。
本日は、夏休みの親子11名が参加、大学ヨット部部員がクルーを務める中、航海を楽しみました。

マリーナロビーにて受付を終了して、桟橋を歩いてヨットに徒歩で移動中です。全員、小型船舶用国土交通省型式承認救命胴衣を着用しています。子供は、子供用型式承認救命胴衣を着用しています。
船に乗船する瞬間が落水の危険が大です。このように、きちんと命を守っています。


乗船後、全員で記念撮影をしました。


いよいよ出航です。波は0.5 mから1 mくらいです。ちょっと高めの波でした。天気は晴天、気温は32℃でした。熱中症になりやすい条件です。
出航後、安定航行となりましたので、子供たちは興味津々で船首に向かいました。楽しそうでした。


本日は、エンジン航行で、30分ほどの航海となりました。
次回、9月には希望者対象に帆走を行う予定にしています。



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プールの人工波、機械の故障で巨大化

2019年08月04日 00時28分36秒 | 水難・ういてまて
プールの人工波、機械の故障で巨大化。大波にのまれた44人がケガということで、動画を見たらなんと2 m以上の波高。元文だと3 m以上の波だそうで、怪我した人がお気の毒です。

波の出し方は巨大な鉄の板で水を押し出す方法と、水を貯めていっきに放流する方法があります。貯めすぎれば放流した時に激流になって流れ出します。鉄の板で押す方式だと間違ってもたかが知れているけれど、貯水方式は水門が破壊されたらいっきにくるかもしれません。

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暑い日の屋外プール開放について

2019年08月03日 10時53分36秒 | 水難・ういてまて
ぜひ、積極的に開放しませんか?
そもそも、熱中症予防には水分補給と言われているのに、水のたくさんあるプールを閉鎖するとか逆行しています。
水温が30℃くらいでも、十分体から熱を奪ってくれます。
のどが渇けば、プールの水道で水を飲めばいいのです。
プールから上がった時には、気化熱で体の熱が奪われます。体温より気温が高くても同様です。

プール管理者として、プールを運営しているなら、プールの水温が上がりすぎないように管理しなければなりません。
監視員は、熱中症を疑わせる挙動の遊泳者に気を配ります。
そして監視員は、自らの熱中症を予防します。

少し科学的に解説しているのが、こちらです。根拠を持ってプールを運営しましょう。

https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohidetoshi/20190802-00136585/

プールに涼みに行ったら、暑いからプールを閉鎖。。。なんて、やはりおかしいです。

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