徒歩日本二周目(≧∇≦)只今関東地方!

昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

淡々狸!甲賀信楽八相縁起!

2015年06月04日 | 日記


私もなかなかタヌキと自負するが
ここにはとても適わねぇ!
甲賀信楽は
棲む人よりも狸が多いと巷の御話!
風の噂じゃその数八倍!
国道を歩いただけで
軽く1000体ぐらい目にしてますぞ!
聞いた話じゃ
その立ち姿にも深い意味が御座候!

例えば「笠」は
思わぬ災害から身を守る厄除けで
「目」は前後左右
何事も正しく見つめるという意味!
「腹」は沈着冷静で決断は大胆に!
「通」は左手の帳面で
世渡りは信用が第一との事らしい!
「顔」は常に愛想よろしく
「徳利」は飲食困らぬ徳を持って
「尾」は
太くしっかり身を立てるのが幸福!
「金袋」は恐らく金玉袋の事で
金銭自在の金運を賜る様にとの事…

この八つを合わせもって
信楽の八相縁起と呼ばれるらしい…

なるヘソ…
オーソドックスな家内安全だとか
健康とかのフレーズは
全く持って入ってませんですねぇ~
完全に実戦的タイプ!
必要なものは全て含まれそして
余計な~ものなど無いよねぇぇ~

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
最後は飛鳥で締めくくりましたが…

イラッとした方もしていない方も
迷わずにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ~
SAY YEEEEEEEEEEEEEEES♪

それではどうか
明日も良い日でありますように~

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死んで命が繋がっていく…

2015年06月04日 | 日記
伊賀から甲賀に抜ける道の傍らに
鹿の亡骸がひとつ…
この辺りに広がる農地では
鹿達は畑を荒らす害獣でしかなく
悲しむ者も無く弔う者も無く
ただ道の傍らに打ち捨てられて
尻にはおびただしく虫達がたかり
大きな蠅が飛び回る…

死んだら小さき小虫達の糧となる…
死んで小さな命を繋ぐ…
それが野生…
ここでは墓や葬式に何の意味も無い…



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芭蕉が俳句を始めた場所…

2015年06月04日 | 日記


このままうっかりドロンしそうになる
そんな伊賀だけど
忘れちゃいけないこの街は
俳聖松尾芭蕉の生まれた場所でもある…
俳句に興味も無いくせに
なんでわざわざ来たのかって?

それは「奥の細道」で
僕の故郷の街をを歩いてくれたことが
少しだけ嬉しかったから…

だから、心ばかりのそのお返しですよ…

こんな時にも
俳句のひとつも搾り出せない僕ですが
ひとつ分かった事は
芭蕉の幼名が金作だということ…

そんな訳で芭蕉さん
金作さんって呼んでも、いいですかい?

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因みに松尾芭蕉は
僕の街からその夜の宿泊地に着くまで
もの凄い距離を歩いた…
しかしそれは芭蕉の創作で
本当はその間にも一泊してるマジの話…
その事が随行した弟子である
河合曽良の日記からバレてしまってる…

そうして
活字など信じるなと教えてくれたのも
もしかしたら
芭蕉という人なのかも知れないなぁ~

ある意味ありがとう…

まだまだあるぞ伊賀の里!

2015年06月03日 | 日記




伊賀の街中歩いてみれば
仰天くりびつ次々来ますぞ波状攻撃!

まず登城すると遭遇致すのが
予想はしていたが伊賀流忍者博物館!
そこでは
忍者伝承館や忍者体験館を見聞出来
更に忍者広場での忍者ショーは
鎖鎌や手裏剣などの忍具を使用する
まさに「ザ・伊賀!」
手裏剣も親切丁寧に御指南頂ける故
忍者を目指す方々は必見!
更に
城を飛び出した城下で目に致すのが
予想はしていたが忍びの館!
その道を右に曲がって左に折れれば
予想してなかった伊賀流忍者店!
かなりの興味を惹かれはしたものの
不安で入れなかったで御座るよ…
そして周辺の地名には忍町も御座り
それとは関係無しに
忍者衣の傀儡は見えても見えぬふり!
それも「ザ・伊賀!」
そして極めつけは厠の札!
忍びくノ一以外は使えぬと思いきや
素人平民でもケーオツとの事…
探せば探すだけ
何かを発見出来るのが伊賀で御座る…

ただしくれぐれぐれも隠密行動にて…

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伊賀に忍者はいるのかいないのか?

2015年06月03日 | 日記




今なお謎めいた存在として
多くの物語に描かれつづける忍者…

彼らは主に諜報活動や謀略
そして時には暗殺謀殺にも関わり
常に影の存在として
歴史の裏舞台に深く関わってきた…
それは
決して知られる事の無い闇の歴史…

しかしそれも
今となっては古い昔話でしかない…
と、そう思ったその矢先…

「出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

驚く事に街中至る所に忍者が出現!
余りの神出鬼没に
完全に裏の裏の裏をかかれた!

「もはや、これまでで御座るぅ!」

思わず自決しようとしたその刹那
敵が襲って来ない事に気付く…
なるほど…
擬態で油断させ後ろからグサリと
来るパターンで御座るか…
危うく切腹するところで御座った…

しかしそれから
幾度も忍者達との遭遇は続いたが
襲われた事は一度も無い…

ていうより
昼間から堂々と寝てる奴もいるぞ!

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伊賀の里では
飲み会の支払い時に姿を消す者を
「服部」と呼ぶらしい…

本当でしょうか、嘘でしょうか…