みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌/ 山羊の様子を見に行く

2024-04-15 07:07:00 | 日記


この辺りもほとんど住人が居なくなりました。昔は沢谷の学校への通学路として賑わったものでした。農協の店があったし、電源開発の工事の人々が住んでいた飯場もありました。あんばしという。


家に帰ってみると、母ヤギが頭を怪我して亡くなっていました。雄ヤギの角に血が付いていたので争って頭突きで岩に叩きつけられたのでしょう。発情期の雄ヤギは気が荒くなりますから気をつけてなければなりません。母ヤギは畑に埋めて墓に葬りました。

子ヤギたちは元気です。









みなみの梅やん介護日誌/ 山のデイサービス主任さん

2024-04-12 08:24:00 | 日記


一昨日の水曜の朝、午前8時に木沢の沢谷橋の所で女の人から声を掛けられました。社協デイサービスの主任さんでした。「もうすぐ1年ですね」と梅やんのことを懐かしがってくださいました。こんなに早くどこまで迎えに行くのかと尋ねてみると、一番奥の岩倉部落まで利用者さんを迎えに行くのだと言われました。片道12キロはあるだろうか。岩倉は平家の子孫が住み着いた部落です。



町村合併しても民間の方は最後まで残ってくれてデイサービスや訪問介護を運営してくれ、梅やんや私たちは大変助かりました。
牟岐町は町内の介護事業所で就業してくれる人に年間20万円を給付金支給することにしたそうです。





みなみの梅やん介護日誌/木沢の春、仲間たち。

2024-04-06 21:00:00 | 日記



先日阿南市那賀川のかもだにで花見会がありました。


何ねぶりだろうか?20年ぶりに会ったかな。故郷の仲間たち。

夕方、木沢へ帰ると、大轟の滝も桜が満開だった。
梅やんの介護から解放されてまもなく1年が来る。





みなみの梅やん介護日誌/ヤギ一家の移動日

2024-04-02 13:18:00 | 日記
昨日は神山の峠を越えて木沢へヤギの移動をしました。

そろそろ梅やんが亡くなって一年が経ちます。

懐かしい木沢診療所は月曜日は休みです。

親ヤギたちは放牧を喜んで落ち着いて草を食べています。子ヤギは母親にくっ付いて歩きます。
梅やんを介護していた頃はこの家も賑やかでした。
しきびだに温泉が閉鎖したので上の県道は行き交う車がありません。本当に静かになったものです。