みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 みのだ苑さんありがとう

2018-12-30 05:01:15 | 日記
昨日は、梅やんが認知症になって以来の7年3ヶ月お世話になった三好市井川町の「みのだえんデイサービス」の最終の利用日でした。長い間お世話になりました。お陰様で認知症も部分的には改善し喜んでいます。来年からは別の方法で介護を考えています。
みのだ苑デイサービス記念額縁写真
認知症で混乱していた時期に、認知症対応デイサービスとして少人数の利用者仲間に入れて見ていただきました。家では怒られてもデイサービスの職員さんは優しく対応していただき、梅やんはデイサービスを「学校」と言って毎日通いました。本当にありがとうございました。
みのだデイサービスセンターと川のある風景

遠隔地の2つのデイサービスを毎月移動しながら、日中預かりしてもらい、息子が65歳で定職を退職して年金生活になるまで7年間もよく頑張りました。住み慣れた木沢の実家に頭の中心を置きつつ、回復に向けた過程を繰り返し実施して、リハビリテーションを続けてきました。私は「認知症の実家療法」と自らよんでいます。今年もあと1日です。皆さまに大変お世話になりました。みなさま、良い年をお迎えください。明日の年末は日記を休みます。それではこの辺で、また来年。

みなみの梅やん介護日誌 いつも1から、1に戻る

2018-12-29 06:44:52 | 日記
おはようございます。今朝は1℃で氷は張ってなく思ったほど寒くはありません。
屋根には雪

昨夜の梅やんは、7時半に布団に入ったのに、1時間後に見てみると布団に座ってぼーつとしていました。「何か色々考えよったらねれんわ」と言います。私は「考える事ないわ、早よ寝な!」と言いました。梅やんの場合は考えが前に進まないのにな。デイサービスの連絡帳を見ている時も、今日のところを見ないで、何日も前のを見て今日のことのように思っています。いつも1からやり直し、2345とは進みません。
朝の着替え
「転けたら弱る」

着替えて、今日は最終のデイサービスに行きます。

それでは今日はこの辺で、また明日。

みなみの梅やん介護日誌 介護人はウオーキング

2018-12-28 06:50:35 | 日記

おはようございます!。梅やんは今朝もよくねています。昨夜は8時過ぎにテレビを消すと、そのまま布団に入りました。このところ体調が良くて便の失禁が無く、尿もうまく紙オムツの中にできている様子です。年内のデイサービスは今日、明日のみです。7時半に起こすまでの間に、私は吉野川沿いの早朝ウオーキングにいて来ます。

梅やん


 ウォーキングコース



吉野川 JR土讃線鉄橋 高速道
ではまた後日。


みなみの梅やん介護日誌 世代を継いで

2018-12-27 04:10:31 | 日記
昨夜の梅やんは8時半に寝ました。デイサービスから帰り午後7時の夕食までは自室の布団で横になっています。夕食は家人と一緒に食べます。そのあとはテレビを見ていますが、テレビの声は聞こえないので字幕を読んでいます。2年前に白内障の手術をしてからハッキリ見えるようになり、声を出して字幕を読んでいます。夜に飲む薬はありません。それでもここ数日は怒りもせず安定している様子です。


先日の私の同窓会では、みなさんがされたそれぞれの親の介護の事も話題になっていました。もう既に両親を亡くしている人が多いです。
写真集『なつかしの母校』から
4年前の同窓会の食卓

私たちが小学生の頃、梅やんたち世代の親は皆が必死で子育てしてくれたのでしょう。それを学んで私も子育てしたんだろうか?ともかく、自分の子育てが済んでから次には親の介護をしています。

1992年私は辻小スポーツ少年団育成サッカー部長

ニワトリの母親、玉子を抱く。
そろそろ木沢ではニワトリが刻を告げ鳴く頃ですが、ここは三好市井川町。それでは今日はこの辺で。


みなみの梅やん介護日誌 音楽療法

2018-12-26 03:36:25 | 日記
昨日の梅やんは久しぶりに井川のデイサービスへ行きました。平成23年10月から通っております。昨日の連絡帳には「久しぶりの利用ですが、音楽療法に参加して笑顔が見られました」と書いてくれていました。音楽療法は毎週火曜日に専門の音楽療法士の先生がデイサービスセンターに来て、ミュージックセラピーをやってくれます。歌う、楽器演奏、音楽に合わせて身体を動かす、聴くなどの心理療法です。また、町民文化祭に出たり、苑の祭りに出たりしました。そのような時の演奏は利用者のみなさんは緊張されていますが。



昨日の私は鴨島で所用を済ませて、そのついでに木沢へ回り道して木沢の実家へいて来ました。飼っているニワトリの餌やりのためです。ウコッケイの母親が抱卵して卵を守り動きません。こちらは玉子が欲しいのでとりにきたのに、アイツは有精卵を温めて雛を孵化させるつもりです。困ったものです。
抱卵中の烏骨鶏
沢谷の冬、石灰岩
木沢からの帰りに沢谷の白い谷を撮影しました。私の同級生マリちゃんの話では、九州屋久島を旅行したときにこの白い石灰岩の谷があるのを見て、故郷と同じだと不思議に思われたそうです。冬はこの白さが目立ちます。木沢には素晴らしい観光の資源がそのまま残されています。

それでは今日はこの辺で。