みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌/2回目のお盆を迎える

2024-08-13 19:43:00 | 日記


先日、九州の日向灘で震度6弱の地震がありました。南海トラフの震源域で、南海大地震の注意報が出ています。私たちが住んでいる三好市井川町の家も倒壊危険家屋なので出ることにし、今日午前中に市役所へ市営住宅入居の申し込みをして来ました。抽選で決まれば9月10日過ぎには入居が可能になります。実は梅やんが7年間ベッドを置いていた1階は大地震で確実につぶれる部屋でし
た。


今日は夕方にお墓の掃除とお参りをしました。
妻と2人で久しぶりに木沢の実家でお盆を迎えました。ヤギたちは元気に鳴いております。


フミ叔母が梅やんの墓参りをしてくれました。フミおばさんは元気に92歳を迎えています。


元気に坂道を上がって行きます。







みなみの梅やん介護日誌/平成16年木沢村の豪雨災害

2024-08-02 17:18:00 | 日記


あれから20年が経ちました。2004年7月31日から8月1日にかけて那賀町木沢地区を線状降水帯が停滞して集中豪雨になりました。各地で土石流が発生し、停電になりました。在宅酸素療法を行っていた父リキさんは酸素が無くなり、避難先の四季美谷温泉で倒れ、亡くなりました。94歳でした。当時は自衛隊はじめ、多くの皆さまに大変お世話になりました。
写真は8月3日、木沢中学校グランドに降りたった自衛隊ヘリから搬送される父です。母はまだ機内に居ます。撮影者は私です。