みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 初めて県立海部病院へ行く

2021-10-25 15:40:00 | 日記


今朝の私は、早朝より三好市井川町の自宅を出て、9時25分には海部郡のひわさ荘に着いておりました。10時に牟岐町の海部病院外科を梅やんが受診しました。施設から寝台車を出してくれるので私が同乗して行きます。


来月からは胃ろうの交換を海部病院でするので、事前に診察してもらいチューブ24Frのものを予約します。Frといっても分かりません。前から入れているチューブは18Frで毎月の交換が必要らしいですが、24Frだと半年に1回の交換で済むといいます。


海部病院は津波が来ない高台にあります。新しい病院でした。


梅やんは診察を終えて私が横に乗りこみ、又施設に帰りました。次回は11月22日に受診します。


梅やんはこの特別養護老人ホームの4階に帰って行きました。体調は良さそうでした。


私は正午の12時にひわさ家で地元のブリのお造り御前を注文して食べました。梅やんは嚥下の機能障害で食べることができません。食べる事も飲む事もできなくなった梅やんです。梅やんは重症な病人ということがいえます。そして、ショートステイは在宅療養であり、何かが有れば直ぐに家族が病院へ行って対応します。


海が店の裏まで迫っています。


薬王寺は雨に濡れておりました。私は午後2時半に木沢の実家に帰って休憩しました。


今日は夜更けまで雨の予報です。
それでは今日はこの辺で。










みなみの梅やん介護日誌 梅やんの胃ろうカテーテル交換

2021-10-24 07:13:00 | 日記


昨日の朝、梅やんは胃ろうのカテーテルのふたが壊れたので、緊急に徳島市の病院へ日和佐の施設から連れてきてくれて、外科で交換してもらいました。私も定例の会議があったのでちょうど良い時間に徳島市の病院まで出向きました。


尿のバルーンカテーテルも月1回の交換日が近いので合わせて新しいものに入れ替えてもらいました。梅やんは元気で短い返事を何やらしておりましたが、よく聞き取れません。


セツ姉も来てくれて梅やんと会えました。午後1時過ぎに処置を終えて、再び、県南の日和佐へ梅やんは施設の車で向かいました。梅やんの昼食は施設に着いてからの3時前になるでしょう。職員の方には本当にご苦労さまです。


秋風が吹いて晴れの良い天気でした。


これで、ショートステイを退所する11月1日には木沢の実家へ直接に帰宅することができるようになりました。




それでは今日はこの辺で。












みなみの梅やん介護日誌 朗報!特別障害者手当申請結果

2021-10-21 06:14:00 | 日記


昨日、ケアマネジャーの早川さんに電話して聞いてもらったところ、梅やんは施設で口腔ケアを十分してくれており、夜間の痰の吸引をしなくてもうまくいっているそうでした。今週の土曜日には衣類と判子を届けに行く予定です。
それと、那賀町役場から、先月申請していた梅やんの特別障害者手当が県の審査で通った、との電話での知らせをいただきました。月額27300円が在宅療養をしていると国から給付されます。「特別児童扶養手当等の支給に関する法律」に基づき実施されているものです。これでショートステイを利用しながら在宅でのリハビリ生活を支援していきましょう。
この手当は、重度の関節リウマチ、頚椎損傷者、盲ろう者、重度の脳性マヒなどが対象にあげられています。梅やんは要介護4です。
それでは今日はこの辺で。



みなみの梅やん介護日誌 駐車場で口腔ケア

2021-10-19 05:12:00 | 日記


昨日の朝、梅やんは徳島県海部郡美波町日和佐の特別養護老人ホームに向かいました。徳島市の病院へはセツ姉と私が迎えに行きました。梅やんは若い看護師に車椅子を押してもらって元気そうに病院の玄関まで出て来ました。43000円の会計の支払いを済ませて、薬局で在宅用の高栄養流動食のパックを20食分注文して、9時半に私の車は出発しました。セツ姉は病院前で見送りです。
正午前にケアマネージャーのハヤカワさんから心配して電話がありました。予定より施設への到着が遅くなったからです。
そのわけは、途中の小松島で薬局のスーパーに立ち寄り、梅やんの口腔ケアと吸引をしてあげたからです。私の車には吸引器とジェルなどがあるのです。梅やんの顔は目脂がつき、常時開けている口から発酵しかかった臭いが出ており、口の中には黄色い痰のような物が付着しており、このまま新しい施設に連れて行くわけには行かないからです。それで少々の時間を費やしました。


この特別養護老人ホームは日和佐川の近くにあるためでしょうか、津波対策で1階は駐車場にしてあり、2階に事務室などがあり、居室は上層階に有ります。
梅やんは目をしっかり開けてキョロキョロしておりましたが、元気に居室に入って行きました。
施設側の説明によると、特養ホームなので夜間の痰の吸引は、看護師が居らずしていない、とのことでした。口腔ケアはしっかりやるので、この状態でならば昼間の吸引だけでいけるかもしれない、とのことでしばらく経過観察でおいてもらうことに致しました。ショートステイです。
頻繁に喀痰吸引が必要な人は医療的な施設へ転院してもらうそうです。近くにある牟岐の県立病院は特養ホームで熱が出たくらいでは入院させてはくれません、とのことでした。と言うわけで、難しければ在宅で私がみて対応すると話しておきました。午後1時半に私は施設を出て、薬王寺の近くのうどん屋でご飯を食べました。


とうとう県南の薬王寺まで来ました。


日和佐城です。


日和佐の赤松のカーブで車同士の衝突事故があり、運転手が救急車で運ばれて行きました。常に交通安全第一です。


木沢の実家までは55分くらいです。梅やんの普段着の上着やズボンもいると言うのでひとカバン持って、次回届けます。
ヤギも元気で草を食べていました。


カシドマルは相変わらずの良い眺めです。


紅葉はまだです。


蔭盤のチイ叔母宅へ藍住の森さんから頂いた鳴門金時芋を届けました。代わりに私は柿をいただきました。


土須峠で暗くなり始めました。


神山、藍住方面の秋の夕暮れです。
私は午後7時過ぎに三好市井川町の自宅に帰りました。国道193号線の山道経由では日和佐から93キロくらいでしょう。これから何回か日和佐まで通うことになるでしょう。
それでは今日はこの辺で。














みなみの梅やん介護日誌 思い出の中の梅やん

2021-10-17 05:50:00 | 日記

井川デイサービス
昨日、朝歩きをしているとき西井川で懐かしい人から声をかけられました。その人は、梅やんが3年前までの7年間を井川のデイサービスでお世話になった主任さんでした。「お母さんは元気にされていますか」と尋ねてくれました。「いつもデイサービスでは、ニコニコしてよく話をしてくれ、洗濯物を畳む作業を喜んでしてくれて、歳をとってもあのような表情が出来る人は少ないですよ」と思い出を語ってくれました。その先生もすでに退職されています。

3年前の連絡帳
井川の家庭では、私に余裕がなくてあまり見てあげられなかったのですが、デイサービスではうまく日中の生活ができていたのでしょう。知らない所でも頑張って生きようと梅やんなりに精一杯努力していたのだと、今の私は思うことができるようになりました。
さて今日は日曜日、木沢は昨夜から風が吹き寒くなってまいりました。
明日、梅やんは朝9時に徳島市の病院を退院します。そして日和佐へそのままショートステイします。

今年の1月フミ叔母と梅やん
日和佐の特別養護老人ホームは、もう10年以上前にフミ叔母さんのご主人様が入所していた所だそうです。
意識レベルが低い梅やんにはもったいないような個室だそうです。


そろそろ夜明けです。
それでは今日はこの辺で。