みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌/ 私のメモより、2021年8月20日、胃ろうの管理。

2025-01-23 04:17:00 | 日記
この頃は情報通信技術の発達で随分と便利になりました。今夜はzoomズームで、なかにしまきさんと第4回目の打ち合わせが予定されています。
胃ろうの処置が成功して随分と楽になった梅やんでした。それまで、嚥下の力が無くて、鼻腔栄養をしていたのですが、胃からチューブを伝ってのストロー現象により、胃の内容物が喉から肺へ運ばれて誤嚥性肺炎を繰り返して38度の発熱がありました。チェーンストークス呼吸という肩で大息を繰り返す状態に陥っておりました。予後不良という状態でした。






梅やんの意識はしっかりしていました。



そして、この頃は「人生会議」という試みがあって、あらかじめ心構えをしておくようです。



先日、三好保健所で地域医療を考える講演会があり、県立三好病院長さんからのお話と地域包括支援センター保健師さんからこのようなパンフレットの学習をしました。
梅やんの場合は終末期における地域包括ケアの実践例です。お絵描きムービーなかにしまきさんが、短い動画で作ります。今日は4回目の打ち合わせがあります。









みなみの梅やん介護日誌 / 孫への古い手紙

2025-01-18 07:56:00 | 日記


引越しのため、古い家の家財の整理作業をしていたら、梅やんが平成6年6月に書いた娘宛ての手紙がありました。



今から31年前のものです。梅やんが64歳くらいでしょう。





なかなかのしっかりした文章です。





人間というものは段々と衰えていくものなんですねえ。
さあ、これらの手紙や写真をどうしようか。燃えるゴミに出して焼却するべきか、、、。
先日も宮崎県沖で震度5の地震がありました。阪神淡路大震災から30年。やっと、我が家は鉄筋コンクリート構造3階の市営住宅に引っ越しができて安心です。








みなみの梅やん介護日誌/ 梅やんの動画まんがの打ち合わせ

2025-01-09 05:52:00 | 日記
昨夜7時からzoomズームというタブレットの通信を用いて、3回目の打ち合わせをなかにしまきさんと行いました。


なかにしまきさんが描いてくれた梅やんの漫画の下書きが、この写真からイラストで描かれていて、梅やんの特徴をよくとらえています。


すでに15分間の動画の物語はほぼ出来上がっています。梅やんが脳出血を起こし、脳神経の麻痺により口から食べたり飲み込むことができなくて鼻腔栄養のチューブを鼻から入れていたのですが、ストロー現象により誤嚥性肺炎を繰り返し38度の発熱を繰り返していました。あと10日の命だろうと言われていたのを、胃ろうの選択を決意したことにより、ずいぶんと回復して在宅へ復帰して、表情豊かに1年8ヶ月を生き抜いたことを、製作者のなかにしまきさんと話し合いました。
「お絵描きムービー」の動画が完成したらユーチューブYouTubeに載せて、この介護日誌のブログで誰でも見られるようになるそうです。




みなみの梅やん介護日誌/ お正月の墓参り

2025-01-07 03:31:00 | 日記


2025年の年明けです。徳島県美波町日和佐にあるヒワサ荘へ行って写真を撮って来ました。梅やんがショートステイでお世話になった特別養護老人ホームです。


薬王寺にお参り。



日和佐の街の様子。


海賊丸のお料理、これで1800円。美味しかったあ!