「まん防」と聞いて、魚の「マンボウ」を連想した方は、けっこういるんじゃないでしょうか。
あと、ダンスの「マンボ」を連想した方も、わずかながらいたと思います。
僕は後者の方でして。
コロナ禍で出てきた「ハンマー&ダンス」という言葉が、記憶に残っていたからだと思うんですよ。
「ハンマー」が「まん防」になったということでね。
つまり「まん防&ダンス」となって、表現としては優しくなった。
そして、僕の頭の中では「マンボ・ダンス」に結びついたということでしょう。
確かに政府のやる自粛要請や飲食店への時短命令というのは、マンボのステップに似てますよね。
政府が強権でリードして、パートナーの国民がその動きに合わせる。
しかしマンボのつもりで政府がステップを出しては引っ込めても、そもそも国民は政府とダンスしたいのか?
そういう疑問を持つ方も出てきますよ。
政府の自粛要請というマンボに付き合ううちに、倒産したところもたくさんあるでしょう。
新型コロナの正体が分かれば、政府とマンボなんかする必要は全くないと気づいてるグローバルダイニングの社長や明石市長もいますよ。
だいたい、政府とダンスしてる暇はないから。
そんな場合じゃないから。