アニメーターの大塚康生さんの仕事をyoutubeで観て、その流れで他の一流と言われるアニメーターの仕事も観てたら、ちょっと落ち込みましたね。
観る前からその実力は知っていましたが、あえて観ないようにしていたところもありました。
感覚も技術も情熱も、僕などは彼らの足元にも及ばないんですよ。
絵をどうやって動かすのかは何となく分かるけど、やってる事が高度で、途中でついていけなくなる。
辞めて北海道に帰ってきてよかったと改めて思いましたね。
でも、今もアニメーションの仕事の端っこで、3Dアニメのデザインの仕事をやってるんですよ。
もう、絵を動かす方は、3Dのアニメーターがやって下さってるのでね。
3Dに関して僕は全くの素人ですから、素人のわがままを聞いてもらってるような感じです。
出来上がったものを見せてもらいましたが、やっぱり一流のアニメーターの仕事を観るようで、やってる事が高度でついていけないです。
自分なりの勝負どころはあると思いますが、ちょっとくたびれてもきましたしね。
それはそれとして、北海道でアニメが作れてよかったな。
自分じゃアニメの制作会社を作ろうとは思わないけど、たまたま北海道にアニメの会社があってさ。
声をかけてもらえて、最高に嬉しかった。
あとは、次につながる仕事をやるだけだべさ。