自分の仕事は屁みたいなものだ。
そう言ってしまうのは、アニメーターの仕事がどんなに踏ん張っても一瞬で終わってしまうからだ。
何枚も何枚も描いて動かしても一瞬だ。
高らかな音を立てているシーンもあるけれど、僕のは大抵すかしてる。
しかし濃い思いだけはあるんだよ。
まるで腸の受容体にくっついて増殖するコロナウイルスのようにさ。
これでもかと思いが増殖するんだ。
しかし出来上がったたものは、すかしてる。
自分の期待が大きいほどがっかりしてしまうから、つい屁みたいなものだと言ってしまうんだろうな。
毎度そんな事の繰り返しですが、毎年毎年流行る風邪みたいなもので、鍛えられるというか慣れてしまうんでしょうね。
いつもの事だから大した事はない。
完成したものにはストーリーがあるし、色がついて音もついてるしさ。
一瞬で終わる屁のような仕事には誰も気づかない。
新型コロナだって、日本じゃ始めから大したことがなかったわけでさ。
視聴率ほしさで煽りまくったのは、マスコミやエセ専門家でね。
煽られた大衆も肝心の感染源なんかそっちのけだったでしょ。
今更「ただの風邪だった」なんて、恥ずかしくて認められないんじゃないか。
こっちにしてみれば、屁みたいな風邪で何が悪いんだ?と言ってしまいそうなところだけど。
勘違いした大人のせいで、マスクをはずせない子供がいるというじゃないか。
もう、どーしてくれるんだ?
まったく酷いことになっちゃったよなあ。
ところで今日の貴方は?