美輪明宏先生の「鏡を見なさい、そこにはいろんな事を乗り越えてきた自分の姿がある」という言葉を先日ブログに書きました。
僕は鏡を見てそんな事を思ったことがなかったものですから感動しましてね。
だって鏡に映ってるのは、眼の下にくまがあって、肌の色が悪くて、髪はボサボサで、すっかりたるんだオジさんが映ってるわけじゃない。
少しでも印象を良くしようとして笑顔をつくってみるけど無理がある。
だから美和先生の言葉にハッとさせられたわけです。
人間は気持ちだけじゃないよ。
体が気持ちについてきてくれたことを忘れるなよ。
長い年月を共にしてくれたことを忘れるなよ。
そう僕は受け止めた。
シワだらけになった自分の姿を笑う事は簡単だけどさ。
もう、ぷよんぷよんの体を見たら笑うしかないからな。
やはり、いい言葉は万人を救うようでいて、それぞれの感じ方しだいということか。
素晴らしい発明も使い方しだいだしな。
感じ方によって結果に大きな差がうまれることもあるような気がするしさ。
目が悪いとか、自惚れとかもあるしね。
あと、鏡を見るのが嫌な人も世の中にはいるだろう?
もしかしたらそういう人の方が、美和先生の言葉をしっかりと受け止めたかもしれないよな。