デッキの上に手摺を取り付ける場合、二つの方法があります。
一つは床下構造の束を立ち上げて、そのまま手摺にしてしまうDIY教則本に掲載されている方法と、
手摺柱を後から床板の上に固定する大手メーカーが採用している方法です。
床下構造の束と兼用する方法は、部材点数が少なく、強度が確保できるので良い方法ですが、
欠点は綺麗には仕上がらないことと、特にDIY初心者には難しいことです。
大手メーカーのように金型にお金をかけてアルミの成型品を作るのはお金がかかりすぎますし、
金物がしっかり見えてしまうので、あまりやりたくはありません。
そのため、このような木材の中にボルトを埋め込む方式を開発し特許を取得しました。
大手のエクステリアメーカーにも採用して頂きましたが、
強度があり(破壊試験をするとボルトの方が先にちぎれます)、
金物は外から見えず、
プロの業者もDIY初心者も取り付けが簡単なキットデッキの大きな特徴の一つです。
詳しくは動画をご覧ください。
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