木・うんちく

木材と人間の関わりを考えて思うままに・・・

57. 南シナ海情勢

2014-06-15 22:20:11 | ウッドデッキ
南シナ海で、沈みゆく船にベトナム人と中国人と日本人とイギリス人とアメリカ人の夫婦が乗っていた。
救命ボートが降ろされたが、全員が乗る余地がないと知った時・・・。

「私はイギリス人だ。」と妻に言って、イギリス人の夫は船に残った。

「私は後から別のボートに乗るから。」と妻に言って、アメリカ人の夫は船に残った。

「子供達のことをよろしく頼む。」と妻に別れを告げて、日本人の夫が船に残った。

すると、「この海は2000年前から我々のものだ。」と言って、
中国人夫婦は救命ボートに乗り移った。

救命ボートの定員がいっぱいになり、
乗れなくなったベトナム人夫婦は船に残った人達に助けを求めたが、
皆、救命ボートに乗っている自分の妻に危害を加えられるのを恐れて何もできなかった。

・・とまあこんな情勢なんでしょうか。
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56. イギリス式マナー

2014-06-13 18:20:11 | ウッドデッキ
イギリス人と言うのはルールや伝統の中に、
ユーモアが少し入ったことをすることがよくあると思っていましたが、
次のような逆説的なルールがありました。
これって、日本でも応用できるかもしれません。

■その1:
イギリスのパブでは、「ホーン岬を廻った船乗りは、テーブルの上に足を投げ出しても良い。」
と言うルールと言うか伝統があります。
その昔、帆船で暴風荒れ狂う南米最南端のホーン岬を廻って、
大西洋から太平洋に出ると言うのは大変な冒険で、
その経験があるということは、船乗りとしての誇りであり、勇気の証ですから。

さすがに、このルールがあると、荒くれ者が多かった時代でも、
テーブルの上に足を投げ出して休憩する不逞の輩は、反対に皆から軽蔑されることになり、
そのような行為はできなくなったでしょうね。

■その2:
ケンブリッジ大学は芝生は立ち入り禁止なのですが、
大回りするよりも芝生を横断して校舎間を移動したいのが人間の本能。

それでこんな規則があります
「フェローになったら立ち入り禁止の芝生を横断できる権利が与えられる。」
こういう規則ですと、ルール破りが不良学生の強がりの証だったものが、できなくなるから面白いものです。

※フェローの意味:研究費を支給される大学院生。
特に、イギリスのオックスフォードおよびケンブリッジ大学の特待校友。
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55. 離れられない商品その①

2014-06-07 12:43:21 | ウッドデッキ


玄関と土間との段差はマンションでない限り、けっこうな高さがあります。
ほとんどの家は建築基準法の階段の1段よりも高く、
この玄関のフローリングの上から自分の靴めがけて足を滑りいれるのは、
ちょっとした冒険となります。

と言うことで、社員の内の何人かが玄関に小さいデッキ材を置いて使ってみると、
これがなかなか使いやすい。

靴を脱ぐときも履く時も便利。
一度使うと離れられないと言う優れものです。

ホームセンターで市販されているものは厚みが薄く、
安っぽいので玄関に設置するのは躊躇します。

しかしこれはレッドシダーの35mm厚の材料を使っていますので、
見栄えもよく足ざわりも良いグッドな商品となりました。

購入したが、最初だけで、その後使わないと言う家庭商品が多い中で、
これは一度使えば、ずっと使うと言う玄関ステップと言う名の、
高齢者から幼児までに幅広く対応のユニバーサルな商品です。
(玄関ステップ:玄関踏み台高さ70mm。自然素材オイルフィニッシュ仕上げ)
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