仕事していたら、後輩(彼女は中堅社員 新入社員当時から知っている仲)に 言われた。
「どうしてもっと肩の力を抜かないの?」彼女は私を心配しているのだ。心配して怒っている。
私が周囲に対して気を使うのを怒っているのだ・・・ジーンときた。
ただ彼女に言われて私は、気が付いた。他人から見たら「肩の力が入っているようにみえる」わけだなと。
彼女とも現場は違うけど、色んなことを相談したり励まし合ってずっと過ごしてきた。
よく言ってくれたなぁと素直に思えて、涙がでるくらい 嬉しかった。こんなにはっきりと真正面から言ってくれる子は彼女しかいないかも・・・と気付くとありがたくて、もったいない気持ち。
私本人はそんなつもりはないけど、彼女から見てそう思うなら 気を使いすぎかもしれない・・・。自分の姿は鏡でしか見えないのだから。
私は彼女にその気持ちを伝えた。それから
「これから、もしそう思うことがあったら、注意してね。私は自分でもわからないんだよ」
「分かった。そうするね。肩の力入りすぎって注意するよ」
私はささいなことでも、誰かのためになるような仕事をしたいなと 復帰してからずっと思っていた。けれど、そう思えば思うほど、彼女から見ると「気を使いすぎ。肩の力が入ってしまう」感じになる。性格的なこともあるし、私は若い時からこうだった、何度人に言われても、いつの間にか人から見ると無理をしている。何度も忠告を受けているのに・・・。どうにもならなくなって、自分ひとりの力でいられないくなった時、始めてわかる。
馬鹿な私はそういうことを繰り返した結果、今度は土俵際まで追い込まれた形になった(笑)
それでも神様はまたチャンスを与えてくれたかもしれない。