斎藤一人氏の著作だったと思うけれど、カメラのレンズのように心も見え方を変えるだけですよというお話があった。
人生は考え方ひとつ という見方もあるし、気分をどう変えるかという時このレンズを入れ替えるというのは分かりやすいなと思った。
「心が傷ついた」という言い方を(私も)よくするけれど、これは心ではなく、心のレンズが何かの原因で曇ったり、傷ついているだけという考え方。
レンズが傷ついたのは原因がある、原因を変えようと思っても、それは無理。だからレンズを変えることしかクリアにはならない。
レンズを変えることを知らないと、ずっと傷だらけのレンズのままで過ごさなくてはいけない。またレンズを変えたいと漠然と思っても、慣れたこのレンズのほうがいいなと思ったりする。新しいレンズがスッと上手くなじめばいいけれどなかなか上手く入らないものだ。見える様にピンとを調節し、扱い方に注意しないといけない。
けれど濁ったレンズそのままだと、それは心にゆがんだものを見せて、世界がクリアに見えなくなる。心に大変な負担をあたえてしまう。
勇気と知恵のレンズを心にはめ込むには時間がかかる、でもそれを知ってる人はとても幸せな時間を過ごすことが出来る。どんな些細なきっかけも見逃さず、レンズを入れ替えてみよう。最初は下手くそでもだんだんうまくなる、そのうちあっという間に切り替えることが出来る。入れ替えることを一度覚えたら、クリアな視界で自分の世界が見られる。私もレンズを入れ替える、今そう思ったのでこのブログを自分への決意証明として書いてみた。