パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

福士選手の選択

2016-02-25 19:57:18 | つぶやき

福士加代子が“強行”エントリー 名古屋ウィメンズ

 

 女子マラソンのリオデジャネイロ五輪最終選考会の名古屋ウィメンズ(3月13日、ナゴヤドーム発着)の記者会見が25日、名古屋市内で行われた。1月の大阪国際女子を2時間22分17秒で優勝した福士加代子(33=ワコール)はゼッケン101番の一般参加で、選手の中に名を連ねた。

(Yahooニュースから転載)


福士さんが、まさか本気でエントリーすると思っていなかった。

これは・・客観的にいうと・・・良くない。

マラソンというのは、1年に2本、最高でも3本ぐらいしか走っていけないのだ。それくらいハード。陸連が「出場は辞退して欲しい」(内定は出せないけど)と言ったのは、異例だけれど、そういう理由。もし走ったらリオでは4回目・・・。普通のマラソン選手なら、そんな無茶をしない。

もし福士選手が結果を出しても、本番のオリンピックで力を出せない可能性が高い。故障もしやすい身体になってしまうし・・・。

じゃあ結果を出せなかったらどうなるか?これはオリンピックに出られないということ。

福士選手は、身体がボロボロになってもいい、命を懸けていいという気持ちなのかもしれない。マラソンを一番知っている選手がここまでの決断をする、周りのコーチやスタッフはもちろん止めると思う。それでも出場したい福士。

陸連に問題提起をするという意味での、エントリーという話かなとも思っていたので、本当に名古屋にエントリーするとは思っていなかった。

とても心配になる。今からでも遅くない、考え直して欲しいような気がする。名古屋は高記録が出やすく、内定がもらえないなら、いてもたってもいられない、それなら自分が命を懸けて走ったほうがまだマシというという気持ちなのだろうか・・・

陸連のマラソン選考に関して、4本のレースで3人決めるというのも良くないと思う。3レースで一人づつに決めるとか。色んな選手以外の大人の都合の選考レースかもしれない。ただ色々物議を呼んでいるけれど、それなりに結果を出しているのも事実。

う~ん、個人的にとにかく福士選手スタッフ、冷静になって考え直してほしいなぁ。そもそも大阪で内定をもらうというのは福士陣営の判断で、陸連選考があてにならないことは、分かっていたはずだ。抗議の意味もあるなら、なおさら考え直して欲しい。。

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ピノキオ

2016-02-25 19:12:53 | 映画

6歳の姪と「ピノキオ」を見たけれど、面白かった。とても道徳的だし、アメリカ特有の風俗や生活、色んな時代背景もうかがえる。

ディズニー長編アニメーションの2作目で、(1作目は白雪姫)製作費は白雪姫の2倍。でも興行的には振るわなかったらしい。

素晴らしいのは、映像。1940年に作られた映画・・・と思えない。今のアニメ映画の質と互角かそれ以上のものを感じてしまう。

例えばおじいさんの家を飾る極彩色の時計たち。からくり時計の一つ一つにも、命が吹き込まれているよう。繊細でユーモアがあって見る側の感情を揺り動かすような動き、一コマ一コマに目が離せない。ピノキオの無邪気な愛らしさ、女神の美しさ・・・

ラストの鯨と海、波しぶきもすごい。今ならCGでもっとリアルに描けるだろう。けれど手書きのセルだけで、これだけ迫力とい臨場感ある海を描いたのは凄いな。ピノキオとおじいさんの乗った筏がグルグル回るシーン、姪たちは思わず笑っていた。

音楽もアカデミー賞を取った「星に願いを」があまりにも有名。映画を見ると思わず口ずさみたくなる。

日本のアニメーションも世界的に高い評価を受けているし、負けていない( 勝ち負けじゃないけど 笑)が、このピノキオには負けるかも(笑)

全く色あせないし、カラーの映像が眩しいくらい。

ディズニーは色んな評価があるけど、ピノキオは長編アニメーションの中では私は№1だと思う。

 

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品のある女性とは

2016-02-24 21:02:14 | 思いついた一言

 

上品で知的な人は美しい。

そういう人は 落ち着いて丁寧に、

高すぎることも低すぎることもない

声のトーンでゆっくり話す。

言葉の使い方もきちんと選択されていて

正しい日本語を使う。

聞かれると自分の話はするけれど

自分の話ばかりすることはない。

服装も清潔でシャープ、値段よりも機能性を考えてシーンに合わせている。

美しいもの、好きなものがはっきりしていて

けれど それも人に自慢しない

独りでいても、凛とした佇まいがあって

いつも微笑みを返す人。

少しのユーモアで人の心を和ませる人。

 

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労多く・・・「この広告が出たら」

2016-02-22 20:18:07 | パソコン

労多くして功少なし

私の一生かもしれないなぁ((+_+))

これはブログじゃなくてツイッターみたくなっている。

今日も書きたかったことも書けないまま・・・。


 

パソコンでネットをしていると、何の都合でか、こういう画面が出てくる。

 

うっとうしい。パソコン教室でもたまに聞かれるけど、こういった表示に騙されてクリックするともっと、ヤバイ状態になる。

消し方は、例えば「WinZip driver updaterの消し方」で検索するとジャンジャン消す方法が出てくる。例えば上のような画面。

http://matome.naver.jp/odai/2141208179042488201

このサイトでは、一般的な方法 プログラムのアンインストールを紹介しているが、パソコンを扱うならアンインストールの方法を知っておくと、とても役に立つ。巧妙なウィルスは、なかなか表面に出てこないため、(そう仕組まれている) 簡単に消せない。

詳細からインストールした日時に並べて調べる、ここであきらめずに、インストールと書いたバーをクリックする。そうすると詳しい日にち設定画面が出てくるので、並べてみると分かる。

パソコンは私は苦手だし、やはり合わないなと思う。性格的に。でもHPも作ったし(笑) ブログも書くし、パソコン教室に行き生徒さんに教えたりする。拡張子の意味も分かるし(笑)

今はネットがあるので、迷ったらすぐ検索してやってみる。ネットはありがたいね。

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普通に暮らす人達への愛情「松本清張」

2016-02-21 10:53:19 | 読書感想

現在のストーリーテラー、作家の宮部みゆき氏も、清張ファンで、よく作品について解説されている。

松本清張の短編小説の中から、その宮部氏がセレクトしたものだから、読まなくても面白いに決まっているね。

私はお気に入りの作家のお気に入りの作品を、何度も読み直すことが好きなので、短編集にある作品郡もほぼ知っていたけれど、宮部氏の解説が読めるので一連のシリーズは、とても気に入っている。

構成の上手さや、ミステリ度からいうと「書道教授」はやはり外せないなぁとか、その作家の好みが分かって、読む楽しみが増える。

その中でも、「式場の微笑み」。

この小説をとりあげた宮部さんのお人柄というのかな・・・優しさが感じられる。内容はとても地味な短編もので、事件もないし、派手は構成もない。でも私もとても好き、・・・しみじみする。杉子というヒロインの不器用な潔癖さと、生き方へのプライドを感じる作品だなと思っていた。

宮部さんの解説は、もっと深く優しく丁寧で、読んだ時 紹介文も素晴らしいなと思った。

嫁き遅れ(いきおくれ)のOL女性、杉子がヒロイン。彼女は・・・小説をよく読むとわかるのだけれど、とても向上心のある女性、平成の今ならシングルライフを充実させてるというようなタイプの人。解説によると昭和50年代の頃なら、こういう女性は「ずっとずっと淋しく居場所がない存在」だった、書かれてある。作品の書かれた時代背景が分かると、内容もより深く理解できるなぁと思った。

ヒロインは地味で真面目で、向上心がある。最後まで読むと、何が面白いのか分からない人もいるかも(笑)

私はなんとなく身に染みたので(笑)、印象に残っていたけれど、宮部さんがその何故印象に残ったのか、地味なと思われがちな内容のどこに清張作品の魅力があるのか、謎解きのように語られている。


そういえば、少し前にBSで「Jミステリの謎を解け。」という番組を放送していた。1回目「松本清張」(ゼロの焦点)2回目「横溝正史」(八墓村)をとりあげ、

各方面のスペシャリストが作品と作家に語りあう内容でとっても面白かった。もっとやってほしかったけど、終わったのか3回目がない(笑)

九州に行って、清張記念館に行きたいなぁ・・・いつも思う。九州は遠いので、なかなかそれだけのために行けないなぁ。

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