パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

シャーロック第2シーズン1話「アイリーンは死んだのか」難解な謎を考える

2017-05-28 12:53:52 | ミステリドラマ批評

シャーロック第2シーズン第1回 見終わったけれど、完成度がシーズン1を、余裕で上回っていた。脚本・演出・キャスト・背景・音楽・映像全てスタイリッシュ、古典的なカメラアングルとCGをうまく利用した見せ方、もう口をポカンと開けてみるくらいの衝撃を受けた。

「一瞬たりとも見逃せない」と思い集中して見たが、それでもこの回は、破格の難易度。一度では、物語全般をうまく咀嚼出来ない。映画だったら、3回観ないと細部までの面白さが分からないだろう。ドラマなら録画してもう一度確認出来る。そこがイイとこ。 

今回聖典のヒロインを現代版で登場させた、アイリーンアドラー(SM世界の女王様)VSシャーロック(コンサルタント探偵)、二人を全裸で交互に登場させるというアイデアからして…素晴らしい。登場人物は、たくさんいますが、誰一人、子供に至るまで、伏線が張られていて、謎に結びついていた部分。もう凄すぎ。ワトソンとホームズのやりとりも軽妙、その対比として兄マイクロフトとシャーロックの関係性人間ドラマを見せるのも面白い。謎の中心部分が、どこにあるのか最後まで見ないと全く分からないが、バラバラのものが、アイリーンとシャーロックの緊張感ある男と女の駆け引き・恋愛を主軸に、1本の線に繋がっていくの組み立ては圧巻。さすが、イギリス制作のミステリ。これをドラマで楽しめるとは、贅沢の極みですね。

ところで、私はこのドラマを見て、「英語が分かればもっと面白いのに」と悔しくなった。吹き替え版ではなく、字幕版で見て、本来の英語の脚本が分かったら、もっと細部のセリフのニュアンスまで理解出来て、イギリス人と同じくらい最高のシャーロック楽しめるのに。ドラマには、聖典コナンドイル原作「ホームズ」のイマージュがたくさんあると思う。英語が分かるシャーロキアンの人達はそれも楽しめる。しかし、日本語訳だけでこれを探るのは、難しい。解説書が欲しいぐらい。

一番難解だなと思ったのが、ラストシーンの解釈。ネタバレになるが、アイリーンは死んだのか?という点。

観客の想像にゆだねるラストかなと思ったが、私は最初見た時「死んだのかな」と思った。だけどさっきすぐ二度目を見て考えが変わった。私は「アイリーンは生きている」と思う。

「アイリーンがシャーロックによって助け出される」映像。その前後から考えると、どう見てもシャーロックの頭の中のもの。するとアイリーンは、処刑寸前のとこで、シャーロックに助けられたということになる、シャーロックは「走れ」と言っていたので運動神経抜群の彼女なら、あのまま走り出して助かったのだろう。だが、シャーロックと会うことなく、姿を隠したままだったが、アメリカに渡ることになったので、それを兄マイクに伝えたという話になる。

シャーロックが、笑ったのは、彼女がまた性懲りもなく、自分に連絡をよこしたから。だから「あの女」となる。でなければ、あの映像の意味が誰の何のためのものか、説明がつかない。あの映像がアイリーンの「願望」もしくは彼の「妄想」なら、何故シャーロックをああして、笑わせのだろう。彼の妄想なら、ああした形で絶対笑えないはず。

また「映像は、アイリーンの願望だった、それとは別にワトソンの言うことをそのまま鵜呑みにしたシャーロックは、アイリーンを思い出して一人笑った説」もあるが、これならシャーロックは「脳天気☀すぎる」複雑すぎる。これならシャーロックというキャラの崩壊。ドラマ設定から到底考えられない。

ただアイリーンの死亡説?の理由に

①マイクはワトソンに「アイリーンは死亡した」と伝えたこと。

②現実的に考えるとシャーロックがワトソンに気づかれずに渡航して助け出せるのか 

この2点がある。これをどう論理的に反証するかだけど。

①兄マイクは、ああいった性格なので、ワトソンに嘘をついていても不思議ではない。(これまで何度もワトソンは彼に騙されている。)アイリーンが生きているのに、わざわざ死んでいると伝えたのは、慎重だったから。兄マイクは二人のロマンチストな関係を知っていたし、黙っていたのだ。野暮というものだから。

②シーズン1を見ていると分かるが、シャーロックは、自分が危険な目にあっていても、ワトソンにそれを伝えなかったり、巻き込まないというスタンスがある。それは徹底している。だから、ワトソンに黙ってアイリーンを助け出していても、全く不思議ではない。ワトソンは、この話では部外者なのだし。

 

SMの女王様、アイリーン。美人すぎる…どんなに誘われてもプラトニックを選んだシャーロック、その理由は、恋愛と論理は相容れないものだからでしょう。

シャーロックは、ラストで確か2回「あの女」とつぶやく。一度目は、性懲りもなく連絡をよこしたアイリーンに対しての感情で、二度目の「あの女」は、それでも、もう二度と逢えないと人だいう自分の感傷から口にした言葉。だから最後の「あの女」は切ない。

 

 

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ゆきちゃんへ

2017-05-27 20:29:33 | はつちゃんの毎日

ゆきちゃんへ

ゆきちゃん、昨日とうとう手紙が届きました。10年前に書いた、「10年後の自分に向けて書いた手紙」です。ゆきちゃんが、便箋に何を書いたのか、あの時とても気になりました。

でもやっと見ることが出来ました。あまりの短い文章にビックリしましたが、ゆきちゃんらしいですね。

人の記憶というのは、曖昧ですね。私はあの手紙のことを、ふと思い出すことがありましたが、秋に届くだろうと思っていたのです。が、書いたのは、5月の今の時期でした。

手紙には、その時の自分のこと・家族の様子が書いてありました。10年前、母が卵巣がんだったこと、妹が妊娠したこと…仕事の昇進、読んでいると10年という時間の短さ…あっという間でした。あの頃は、10年先という時間はもっと遠い先にあるものだと思っていたのに。

手紙は、当時ゆきちゃんと過ごした時間がとても楽しいものだと分かりました。それは、自分の手紙の字が優しく落ち着いて、未来を感じさせるものだったからです。ゆきちゃんと過ごした時間はとても幸せだったんですね。本当にありがとう。

私は、この3年で変わりました。がんサバイバーとして生きるようになりました、けれどとても幸せです。ゆきちゃんといる時も楽しかったけれど、今はそれ以上に楽しいのです。やっと自分の足で歩いているような気がします。

ゆきちゃんとは、何処かでまた必ずめぐり会えるでしょう。現世が無理なら来世で逢えるでしょう。

ゆきちゃんのバラが今年も咲きました。手紙とともに咲いたバラは、ゆきちゃんの心です。感謝の気持ちをこめて捧げます。
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レストラン

2017-05-25 20:40:10 | はつちゃんの毎日

木曜日の夜、同僚と出掛けたお気に入りのレストランメニュー

    枝豆豆腐あんかけ。温かい優しい味

  お刺身。ウニを久しぶりに食べたけど美味しかった(^^)/

   スマホの写真撮影をもっと勉強しないといけないな。これはズワイガニのクリームコロッケ。この写真よりボリュームありました。このお店お薦めの一品

  牛肉です。柔らかい~そしてソースは、味噌をベースにしてあって、面白い味でした。


これがご飯、青のりが美味でした 。デザートみたいに見えるけど、違うのです。


バニラアイス。

7月にコンサートに行くことになり、その打ち合わせをしました。

超楽しみ!⤴  

女同士は楽しいことだらけ。

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シャーロックの感想と料理

2017-05-21 13:39:46 | つぶやき

闘病中は、わりと自宅で療養していたせいもあり、色んなドラマが見られて、好きなミステリもじっくり見られたけれど、今はそれが難しい。だんだんテレビを見なくなってしまった。テレビはBGM的な感じでチラチラ見る程度。面白い番組がない。

ドラマの感想は、結構書いているけど。普通に面白いかも?と思ったら、録画するが、9割は見ない。うち1割をざっと見てすごく面白いと思いブログに書いても、ほぼ2回目で終わり。もう見ない。見続けるドラマと決めたのは、イギリス制作のBSミステリのみ。海外ドラマアメリカ医療系も見たいんだけど、ハマってしまうと、見続けなくちゃならない。だからあえて見ない。

前回書いた「シャーロック」はドラマというより映画レベルの作品。昨日第1シーズンが終わったが、また終わり方が、こしゃく(笑)な感じで、今まで見たこともない、かなり中途半端な終わり方、呆気にとられた…。だから来週の土曜がとても楽しみ。

シャーロック・ホームズは、小説から飛び出したようなリアルさのジェレミー・ブレット氏が演じたシリーズがとても有名だが、ベネディクト・Cは、彼の演じ方を意識しているのかな?と思えるシーンがたくさんあった。また現代を舞台にしていても、原作を思い出すような台詞や状況がチラッと出てくるのもいい。脚本も素晴らしいと思う。今回M教授が初登場したが、全く意表をつく登場の仕方、人物像も原作とはまた違った感じで、見ていて愉しい。イギリス現在の街並みや風俗が分かるのもアジア人の私には興味深い。もし外国に行くなら、1イギリス 2ドバイ 3エジプト がイイなぁ。


 

今朝は、9時前からスーパーで買い物したが、母が怪我をした。車のトランクを開けると同時に、額を切ってしまった。足元がスベッって、間が悪いことに、ちょうどトランクカバーが引っ掛かって。額というか、頭皮から、ものすごく大量に出血したので、すぐ帰宅した。まだ他の店の買い物が残っているけど、いったん終了。母の出血には驚いたが、それだけで済んだので良かった。圧迫骨折したため、足腰が弱っているなぁと実感…。早くコルセットが外れて欲しいけど…。

それからNPOの役員さん達とランチをかねた会議に出掛けた。「パソコン教室は順調なので、では次の目標を考えようか。」という話。

ところで「個人的な目標ってある?」と聞かれたとき、今の私には「人前で発表出来る大きな目標は、ないな(笑)」と思った。ただ仕事をする時の目標はあるし、毎日生活する上での、細かい目標、あと趣味のことを極めるとか、そういったことを細々とやりながら、毎日楽しく過ごせればいいなと思っている。生きる楽しさを感じられるシーンを日常に、たくさん作ることが目標かな。オバサンになっても、目標を小さな単位でも、いつも持つことは大切。ちなみに今月の目標は、趣味を極めることと、スマホの完全活用。

ランチでお腹いっぱいになり、残った買い物をして帰宅。

それから1時間半の料理時間。私は、面倒くさがりなので休日料理する時間を1時間+後片付け・準備に30分と決めている。もっとたくさん品数を作りたいけど。

    

じゃこ入り卵焼き キャベツのサラダ酢漬け ほうれん草の胡麻和え 白身魚の白ワイン蒸し ポテトサラダ アサリの味噌汁 じゃことピーマンの炒め物

自分で美味しいと思ったのは ポテトサラダ、白身魚もまぁまぁ。ほうれん草は失敗した、あまり良くない。(茹で加減が難しい。)

前テレビで料理専用の家政婦さんが、3時間で確か20品?いやもっと作ってたかな?総菜を作っていた。で、料理を素早くやる方法は、何かな~とその彼女を見ながら考えたけど

①たくさんのレシピを頭の中にいれる②2、3品を同時に作る、コンロをダブルで使う③下ごしらえを早くする、例えば野菜を切るとか茹でる部分は、レンチンで時間短縮

ということで今日一日の仕事は終了。┐(´д`)┌ヤレヤレ これからが本当の休日。ブログが書けるのもよろこびですね。

 

 

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雑感

2017-05-19 21:14:54 | つぶやき

ここしばらく、スマホの話題しか書いていない私。とても便利だし、思ったより色々扱えるし良かったなという感じで。でも、こんなにみんなスマホを持っているけど、本当の意味で使いこなしている人ってどのくらいるんだろうと思う。

結構設定とかも、知らない人多いし…、アプリを入れただけで「凄いですね」とか言われたけど、それやらないとスマホの意味ないんですよね(笑)

使ってみるとスマホは、パソコンだなと思う。だから電話じゃないんだなと実感として思った。

 

それから目が疲れるのに驚いた。パソコン画面のほうが、まだ疲れない感じで。小さい子供にスマホのブルーライトを、見せるのは危険かもと思う。それくらい刺激が強いなと。


 

ところで、私は今ダイエットしています。と言うか…あまり食べないようにしているのですが、こうしてブログに書けば、もっと我慢できるかな(笑)と思って。心がけとしては、酢のものを毎日取り入れてる。酢キャベツとか。まぁ日曜作り置きしておいて、コツコツ食べるんですが、効果あるんじゃないかなと思う。少し体重が減ったから。あと、週末一日全く絶食するか、一日一食にすると痩せますね。休日は開放感からか、食べてしまいがちですが(笑) そこを押さえて、12時間ごとにしか食べない。本当は絶食のほうが、内臓も休まるはずですが。

12時間毎でも、効果あると思います。

 

 

 

今朝の新聞から ここ最近やたらインスタ映りを考ました的メニューが、流行っているけれど、見栄え優先っていかがなものか?という記事がありました。なるほどな、と。 パンケーキなんかも、インスタ映えするから、人気が出たんじゃないかなと思う。 そんなに驚くほどの美味しさではなく、想像できる味なのに値段は、高い(笑)。見た目料金が加算されているなと思ったこともあり。 逆にインスタ映えしない地味な一品なのに、めちゃくちゃ美味い‼と、そんな料理が食べたいな! 今日の夕食 マーボー豆腐 豆乳味噌汁 サラダ スマホからだと、写真は便利だけど、入力がめんどくさい。 どうしようかな🎵
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