パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

真田丸「第4回」信長もう終わり?(笑)

2016-01-31 20:54:36 | ミステリドラマ批評

先週見逃して、第4話を鑑賞。

面白かったなぁ。もっとつまらないか、饒舌な感じになっているかと思ってたけど、よく分かる物語展開で見所がクッキリしているのがいい。

この回は家康内野VS真田パパ草刈の演技対決が見もの。素晴らしかった。

草刈正雄は、とにかく凄い。飄々としながら、肝が据わった昌幸像、それでいて小国の悲しさを憂う苦悩や悔しさ、目の表情、この方一人に絞って鑑賞していても、全く飽きない。(→私が好きなだけか)

家康内野陣にも、近藤正臣・藤岡弘などすごい役者が脇を固めているので、これから両陣営の演技対決は、楽しみになるのでは?

今回は内野もか な り イイ感じ(タヌキ家康そのまんま)。だったけど、真田パパの方がインパクト強かった。

主役の堺雅人は、まだややインパクトに欠けるが、私は好きでも嫌いでもないので、(ごめんなさい)あれぐらいでいいと思う。ただ単調というかなぁ・・・それが気になるんだけど。主役は、ああかもしれない。

最後にいきなり本能寺の変 予告があったので驚いた。

えっ信長出たばっかりで?もう死ぬの? と思って。 今人気の吉田鋼太郎氏が出演するので、どんな人かなと思ってたら、暴れてた。怖くてちょっと弱い感じもある信長かなと思ったら、来週本能寺の変とか。

さすがNHK。豪華キャストを惜しみなく使うなぁという(笑)短いなぁ。吉田さんの信長見たかった人もいるかも。拍子抜けだね(笑)私は、草刈さんが目当てなので、別にいいけど。

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古畑任三郎 特選シリーズから 古畑VS「骨董商」最高傑作の一つ

2016-01-31 16:38:07 | ミステリドラマ批評

第2シリーズ 7話「動機の鑑定」

この作品の素晴らしさは、演技バトル・物語展開・ミステリ度・古畑度 どれをとっても、たぶん平均を越えている点。

何度見ても、色あせない名作で、古畑傑作品の一つ。

 

 

2人を殺してもなお、平然としてラストの5分前まで、柔和な笑みを崩さない。穏やかで上品すぎる極悪人・を演じるのは、歌舞伎役者澤村藤十郎氏。このドラマで初めて知ったが、立ち居振る舞い、物腰し、言葉遣い・・・圧倒的な存在感。最後まで古畑と堂々と向き合う姿、美しいの一言。

演技バトルが面白いのは、古畑の見どころだけれど、この回は、この現代劇で、あまりおみかけしない澤村氏の凄みのある上品な悪人を堪能できる。

ミステリドラマとしても、「骨董商」というジャンルをもとに、専門用語が多種出てきて、興味を引く。いくつか小ネタがあるのも面白い。物語の展開も早く、シーンの切り替えが多いけれど、それが何層にも重なって、古畑の推理から、自然に最初の犯罪シーンに戻る。そこから犯人の心理に迫る過程が、スムーズで見事。そしてミステリの鉄板ネタ アリバイ崩しのパターンが披露される。が、最高傑作だなと思うのは、このアリバイを崩した後の澤村氏の独白にある。

思わず唸ってしまうぐらい、この独白には説得力がある、見るものを圧倒させる。「動機の鑑定」タイトルの意味が深い。


 古畑度というのは、ずっとドラマを見ていないと分からないネタ。動機の鑑定では、冒頭「結婚式帰りの古畑」が登場。古畑と今泉の短い台詞から、以下のことが推察される。

古畑記念すべき第1回のゲスト犯人 女性漫画家(ちなみ・中森明菜)は結婚した。良かった・・・。三谷氏は、彼女にだけ幸せな結末を用意したのだ。第1回を見てすぐ古畑のファンになった私だけど、何故第1回を見たのか?というと 中森明菜が出演していたから。

★ところで、古畑は彼女の結婚式で「サントア・マミー」を歌ったと今泉に話す。今泉は「それはマズイじゃなんですか?恋人よさようならという曲でしょ」と返すのだが、深読みすると 古畑とちなみ 二人の恋の終わりにひっかけて古畑が歌ったという解釈ができる。古畑の中で、たびたび後日談が語れるちなみだが、それは脚本家の三谷氏が中森明菜の大ファンのためという理由にあるらしいね。

 

 

 

 

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パソコン上達日記 2 はじめに

2016-01-31 14:33:48 | 日記

 私の勘違いな手違いでいきなり  「パソコン上達日記」 が終わりました

 

 ショックですが、気を取り直して書き続けていきます。何も告知・更新しないで、いきなり終わったので

 数少ない読者の方は、私が死んだかと思われたかもしれません。(笑)

 笑いごとではなくて、 読者登録なさった方達に申し訳ないです・・・。ごめんなさい。届かないと思うけど謝ります 

 ここで生きていますよ。一応タイトルを同じにしてみたのですが、前の読者の方、自力でここにたどり着けるのでしょうか?

 そこまでして、このブログに執着されている方がみえるとは思わないけどなぁ→これが本音


 3年続いた前作は、パソコンを全く使えなかった私が、人並みに使えるようになったり、乳がんになったり、いろいろ(いい加減)

 他番組批評とか書きました。得意なのは番組批評です。本はミステリが好きなのでそちら方面が多い。

 パソコン上達日記2も しばらく同じ感じです。 

 今日は暖かくお天気もいいので お布団を干しました。

 心機一転というか、そう思ってた矢先にこういうブログを自分のミスで消してしまったので、運命かなと思っていますが。

 


 

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