平成最後の2月ももう半分終わった。
年明けか色々あって1月は病院通いが多かった。大きな検査を2回もした。異常がなくて安心したけれど、私はつくづく自分の身体と付き合っていくのが嫌になった、乳がんを経験した人はみんなこう思うのだろうか?とにか検査が終わってもしばらく鬱々としていたけれど、今週に入ってやや元気が出てきた。出かけたいなとか色んな楽しい予定を考えられるようになってきた。病気になる前はNPOの活動を頑張っていたけど、今はやっていない。でもたまにサークルに顔をだすけど。何故やらないのかというと時間的な余裕がないのと、私自身がやる気にならない。年齢的体力的なものもあるし、それは普段仕事でエネルギーをものすごく使うからそれ以外のエネルギーがなくなっているんだと思う。仕事そのものは好きだけど人間関係に疲れてくる。そういえば、Twitterに一人の友人に何もかも背負わせるのではなく、友人もたとえば趣味を語り合う友人、悩みを相談する友人、食事を誘う友人といろいろ役割分担すればお互いの負担も減るとあって、すごく感心した。確かに人間は自分も含めて未熟なわけで、完璧な人間はいない。人に期待するよりその役割をふったほうが自分も楽かもしれない。仕事も同じで心を許せる人間もいるし、そうじゃない人もいる。許せる人でも趣味は違う人、生き方が違う人、色々だからシーンに合わせて上手く付き合えばこちらのストレスも減るのではないか?
金メダル候補の女性アスリートが白血病で一時ニュースはこればかりだった。この報道だけど、個人的にあまりいいと思えない。もっと大人は静かに見守ることができないのか?10代の少女に色んなものを求めすぎじゃないだろうか。何だかやるせない。それから一番嫌なのは、推測の憶測記事。血液内科の医師なら検査結果を待ってせめてコメントすべきじゃないかと思う。血液内科以外の医師のコメントは論外だと思われる。私は乳がんになってから、色んなことを学んだがいかにこのネットの情報や憶測、底が浅くいい加減うんざりするほどみてきた。参考程度の情報では、患者の真実は語れれないし、知る必要もないことで。個人情報ということを誰も指摘しない。