昨日何となくblogを更新したら中身がないのにPV数が最近になく上がっていて嬉しかった(とまどったかも)
こういうblogだとPV(閲覧数)が人気者かどうかの証拠でもある、実際ランキングも興味一応ありますね。でも今は別のサイトの趣味のblogも更新が途絶えているし、こっちなんてほったらかし状態なので閲覧数が低くても無理ない。むしろ上がるとギョッとして何かあるのか?とか疑心暗鬼になる。PV数が上がらないのかと色々工夫して(誇張あり)書いていた頃より、ほったらかしにしていい加減な記事を上げている今のほうが、PV高いのはどうしてだろうか?と時々思うけれど・・・まさにこのドラマフェイクニュース北川景子(東雲樹)のような心境になった(笑)
異物混入事件からのネット拡散、その背景にあるフェイクニュースに踊らされる人々の姿を描いたドラマだが、大変面白かった。かなり研究してあって、それを分かりやすくドラマにしたような感じです。異物混入の事件に対するネットの反応や会社の実態など本当にリアルに描かれている。またフェイクニュースがどうやって作られるのかという過程もかなり丁寧で調べてある感じを受けた。その世論を誘導してしまう個人の姿とか本当にありそうで。実に自分勝手で清々しい人達(笑)
北川景子(東雲)は新聞社を辞めてからネットニュースの編集部に入る。私も新聞記事も読むがこのネットニュースも見る。だけれどこの北川が指摘したように「中身がない」ネットニュースは多い。確かに真実かどうかより面白いか面白くないかで好まれる傾向がある。真実じゃなくてもまぁ面白かったらいいけど、個人的にイラッとくるのは、コピペ的なニュース。もっと頭使えよと言いたくなる(笑)それから刺激的なタイトルのわりに、読んでみると中身スカスカとか。こういった記事もPV稼ぎのためにあるんだなとドラマを見てよ~く分かった。
それから個人とSNSとの付き合い方というモチーフも興味深かった、ドラマではSNSの手段として主に「Twitter」が使用されていた。表現の自由があるのでどんなことをネットに流してもいいんだという考えに北川は「表現の自由は人を傷つけるためにある権利ではない」という、それはその通りだ。
Twitterをやっていると実際炎上する、攻撃される可能性がある。(こわいなぁ。)基本的にTwitterは何を語ってもいい権利と等しく自分が見たくないものを見ない権利があると思う。またそこに人を傷つけ攻撃する権利は、そこにない。何を語ってもいいが人を攻撃したり傷つけることに使わないという自制心が必要かと思う。名誉棄損とかあるし。少なくとも自分はそう考える。それのコントロールがきかない人はこういったツールに向かないと思うのだ。自制心は自分のつぶやきにも必要。というのは自分のつぶやきが知らない間にだれかを傷つけている可能性もあるしまたその逆もある。(逆の場合ならネットから身を自分で守らないといけない)難しくはないが、ただただ感情的になるのはリアルの世界でも人として引かれるだろう、ネットは実際引いて見せる人がタイムラインに現れないだけで。
またSNSをやっていると世論的なものが全てSNSで代弁されているような気がするけれど実際は違う。
Twitterをやっている人のことをTwitter民というが、東京オリンピックのボランティアはやるべきじゃない、というのがTwitter民の大半の主張だった。ところが現実にボランティアは集まっている。https://matome.naver.jp/odai/2153983769918583001?page=2
つまりSNSの意見のほう、Twitter民は世論的に少数派なのだ、これが現実。まぁここを踏まえてみるとフェイクニュースもまた違った見方が出来て面白いかも。