パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

北朝鮮ミサイルの疑問

2017-04-29 11:54:50 | はつちゃんの毎日

仕事お休みなので、朝7時過ぎに起きました。

テレビをつけたら、神田沙也加さんご結婚のニュースが流れていました。沙也加ちゃんも、もう30歳ですか…年月の早さを感じます。若い人は神田沙也加さんが松田聖子の娘ということ、知らないらしいですね。私から見ると、そちらのほうが驚きですが。沙也加ちゃんは、聖子とは違うまたオーラーがありますね。彼女は話し方、表情、立ち居振る舞いに品があるから大好きです。


 チャンネルを変えると…北朝鮮のミサイル攻撃のニュース…。東京メトロが止まり、新幹線も止まりました。Jアラートを知らない人も多いと思うけれど、ミサイル攻撃に対してどうするのか?現実味を増してきたなと思っています。北朝鮮という国は、まともではありません。私は、楽観視できない性格なので、アメリカが先制攻撃をするんじゃないかと思っています。

国連の会議でも、北朝鮮の標的は日本(東京)・ソウルになっていると言われました。

不思議に思うのは、アメリカ・ロシア・中国の軍事大国なら、例えばこの北朝鮮のミサイル発射がいつになるか、簡単に分るような気がするんですよ。情報戦というか、アメリカはCIAもあるし。どう考えても北朝鮮という国は、お金に困っているようだし、どこかザル状態だろうし…。もしかしたら、北朝鮮をめぐる世界の黒い思惑が背景にあるのかもしれない。たぶん日本は、その思惑グループから外れているんでしょうが。核兵器がない国ですから。

戦争をしたい、北朝鮮にミサイル発射して欲しい、そういう人達の思惑に操られて、北朝鮮の上層部はあんな暴走しているのかもしれません。

日本はもう戦争をしたくない、平和でいい、そういう国です。ミサイルが飛んで来たら諦めるしかない。ただ諦めるのか、準備(避難したり)するかの違いで。そこは自然災害と似てますが。アメリカが攻撃するのか、韓国が攻撃するのかわからないけど、日本は攻撃出来ません。日本憲法の平和主義、9条も含め現実的な戦争に対しては、「攻撃されるのを待ち、防御するだけで何もしない」ということだから、こういう場合黙って諦めるしかないですね。

その一方でGWで海外に出国する人達のニュースもいつもどうり、流れています。平和です。ホッとします。

北朝鮮のミサイル発射、幸いにも国外に飛ばなかったのですが…もしこれが日本海近海でも、最悪日本国内、あるいは韓国都市部なら、どうなっていたでしょう。平凡な暮らしの上に不意に突如現れる「戦争」歴史は繰り返します。

異常気象でも分かるように、人類は自然と共存できるのか? 世界が真剣に考えなくてはいけない、こちらのほうが最優先事項かと思いますから、戦争をしているヒマないのでは?けれど、戦争をしたい、争いたいというのは、人の欲望を刺激するし、取り掛かりやすい…だから、世界が「ある閉塞感」に陥ると戦争にもってくんだなと思います。

 戦争は破壊だけをもたらすものではない、そう考える世界の政治家や官僚が仕事として戦争をしたがるのでしょう。日本は、非戦宣言の国ですから、アメリカのトランプさんと一緒に非難するより、中国の対話路線を進めたほうがいいかなと思いますが、本当は誰が戦争をしたがっているのか考えると、今の政府の対応を信じるしかない。ただそれしか道がないのかな。本当に。

Comment

「緊急取調室」これは視聴率獲れるドラマかも

2017-04-27 21:08:19 | ミステリドラマ批評

ドラマタイトル「取調室」は、ハイテク(?)な、コンピューター制御されている取調室で、まるでコクピットのよう。面白い。(実際の警察の取り調べ室はどうなんだろうね。)

キャスティング、端役にいたるまで、いぶし銀という感じの上手い俳優さん6人ズラリと勢ぞろい。ズカ女優天海祐希は紅一点。彼女らしい役ですが、それを「おばはん」と、でんでんに呼ばせるセンス(笑)凄すぎる~アドリブなの?脚本なの?


 第1回目は、三田佳子がゲスト犯人役。ラストの告白は、老人の性の生々しさがリアルすぎ、強烈な印象を残した。

では第2回は…ゲスト犯人役、なんと二人。レベル高いですね。いきなりハードルをまた1段上げた感じ。

事件は、医師による殺人事件を取り調べている最中に、その取調室に無関係の警察官が乱入、警官が発砲して、籠城するから始まる。

普通あり得ない、まさにドラマっぽい突拍子もないような設定からスタート。これをテンポの良い台詞回し・カメラアングル・たたみかけるような話の展開で瞬く間に料理人(俳優さん達)が、BGMとともに料理しました~という感じ。勢いがある。

善人の印象が強い村田雄吉さんが、ゲスト犯人役の一人目。悪人警察官だが、情けない犯人役。ゲスト犯人役二人目は福士誠治で医師役。何故医師は患者を殺したのか?そして死体に靴下をはかせたのか?事件冒頭の最大の謎が、福士の告白で明らかになった部分

泣ける~( ノД`)シクシク…

物足りない点は、今回犯人役が2人いたけど、二人の繋がりの部分と、悪人警察官の籠城の動機が、いまいち感情移入出来なかったぐらい。ただそのあとの医師による告白は、リアリティがあった。人間ドラマを見せるとこも上手い。

それから「貴族探偵」と違って途中で解説全くなし(笑)だから、ドラマはかなり真剣に見ていないと、台詞の粋な感じが味わえないけど、そこがイイ。大人の感じ。

だからかなり見応えあると思う。出演している俳優さん達があまりに上手すぎるこのドラマ。そのため2回目なのにもう10回目くらいの安定感・既視感がある。(緊急取調室は第2シーズンですが) ドクターXもいいけど、同じ枠なら私は緊急取調室かな。映画並みのオジサン俳優の豪華さが素晴らしいので。

Comment

「貴族探偵」はどこが面白いのかというと。

2017-04-25 21:57:25 | ミステリドラマ批評

ドラマ版貴族探偵を見た。原作ファンの私は、まぁまぁ面白いな~と思った、毎週必ず見たい!と思わないけれど(ゴメン)

結構面白いと。でも…

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00000030-sph-ent

「嵐」相葉主演の月9ドラマ「貴族探偵」第2話8・3% 初回から3・5ポイントの急落 

Yahoo!のコメントも手厳しい意見ばかり。なんでこんなに面白くない意見が多いかな(笑)

相場君の演技が酷評され、ミスキャストとまで言われてる。ビックリ私は、そんな違和感ないし、相場貴族は悪くないと思ったけどなぁ。彼の場合、演技力の点で拙さを感じるから、逆にイイなと思ったぐらいで。それは、リアルに存在しない「貴族」設定だから。リアリティを追及しなくてもノープロブレムなキャラクター。(この点IQ248とは違うと思う。)ただ、もし、相場君以外にこの貴族を演じるとしたら…やはり沢村一樹かな。それでも沢村氏だと、脇を固める俳優陣のバランスが難しい。

私が高評価をするのは、本格ミステリがどういうものか、それを一応きちんと脚本的に再現している部分。例えば2話目は原作のトリックをアレンジして色々付け加えていた。女探偵偵と貴族探偵の推理合戦の箇所。原作にない部分で、原作のトリックにまた推理を付け加える、難しい部分と思うけれど、ミステリとして完成していた。「瑕疵がない」状態。原作をアレンジしてかつ「瑕疵がない推理=傷がない推理」を見られたのは面白い。また北枕をあのように、相場君が奥さんに説明したのは、物語としてかなり上手い!と思った。


 小説を読むとよく分るが、この「貴族探偵」は「推理しない探偵」なのだ。ここがミソ。小説の特異な世界感からこのドラマを見ると、本当に見るべきもの・楽しむものは、「本格ミステリの推理思考がどういうものか」じゃないかなぁ。つまり貴族探偵は、「推理」の添え物のような存在。相場君はドラマ的に主役であって、主役ではない。相場君ファンは、もちろん彼を見ればいいのだけれど。そうじゃない方は、武井咲ちゃんと一緒に頭を使って謎を解き明かすぐらいじゃないと、楽しくないと思う。よく考えると貴族探偵の良さは、謎解きはディナーの後でとかIQのドラマのような一般的に楽しめるミステリではない世界観にある。マニア向けするような世界感。

ところが月9というのは、一般ウケする要素をたくさん入れないといけないドラマ。大衆受けしなくてはいけない、そういう宿命をもったドラマ枠。

それから考えるとやはり今後苦戦するかもしれない。ただ苦戦は、想定内だから、1中山美穂扮するメイドが、事件概況をホワイトボードで分かりやすく整理して、説明している。本格推理のハードルを下げて、視聴者にも推理しやすいように工夫したり…2武井咲ちゃんと生瀬刑事二人で息抜きタイムを設け、飽きさせないようしたり…3細部までこだわりのキャストを見せるために、仲間由紀恵を声だけで出演させていたり。4相場君には自虐的なセリフを言わせたり…4再現ドラマで松重さんにあえて女装させだり

など色んな小手先の手段をもって、視聴者ウケを狙っている。が、的を外しているみたい。頑張って欲しいんだけどなぁ。

やっぱりフジ「月9」枠と貴族探偵の相性が悪いのか。テレビ朝日で金曜か土曜の夜11時ごろから放送すると、もっとしっくりきて案外好評かもしれないのに。惜しいなぁ。

Comment

今だけがここにある

2017-04-24 20:01:33 | はつちゃんの毎日

今日は疲れましたね。GW前だから仕事が忙しくて、夕食はストレス(?)で過食をしてしまいました…

明日は24日、北朝鮮情勢が気になります。戦争にならないように祈りたいと思います。


 

私が読者登録しているブログの中で「リア充」という言葉が出てきました。インターネットで広まったスラングらしいですが、意味は「リアルの世界が充実している」ということ

私はこの「リア充」と言う言葉を、ネットで度々見てましたが、何だか違和感がありました。自分はリア充だと思ってますが、そういう意味でなく、こういうスラングが生まれる背景とか時代の考え方です。

リア充というのは、「リアル」の「世界が充実している」ことですが、「リアル=現実」の反対はバーチャル「仮想現実」かなと思います。※正確に言うとunrealで、バーチャルではないのですが。リアルの世界が充実していない、つまりバーチャルの世界ではそれが出来るのに(スマホやPCでのSNS・インターネットの世界ではチャットやスレで語るのに)現実の世界では友達もいないし、日々の暮らしも不安定で…そういったことを自分を自嘲して「リア充」という言葉が生まれたんだなと、ウィキペディアにもこのような解説がありますが…こういう言葉が生まれるということは、若い人は「リア充」がイイと思っているのかなと。

「リア充」というのも、色々あるので自分が毎日充実しているなと思えばそれでいいし、逆に何もしていない、働いていないことに、価値を見出す人もいるわけです。私は働くことに価値をおく考え方ですが、働かないことに生きる価値を見出す人がいてもおかしくない。100人の人間がいたら、100人の価値があります。

生きるということは、主体的で何でも自分が決められるように思えますが、私はそうは思わないんです。与えらえた場所で生きるしかありません。それは人間も動物も同じです。たまたま「日本」という国の「平成」という時代を生きているだけで、それは自分が選んだわけではない。自分が選べること、決断できること、決められることは限られています。

自由というのは、心の問題です。心が自由であるということは、とても難しい。色んな価値観に振り回されるし、今は情報過多の時代。どういった生き方がいいのか、「リア充」がいいのかななんて思ってしまう。リア充じゃなくても、清く正しく生きてるだけで十分じゃないかなと私は思います。「今」を生きているだけでいいんじゃないかな。「今」だけがここある、ミスチルもそう歌っていましたね。

 

Comments (2)

女囚7 剛力彩芽の新キャラを鑑賞

2017-04-23 15:44:06 | ミステリドラマ批評

ドラマ全部見てるわけないけど、これを見終わった後今季一番面白いドラマかも…と思った。次に面白いのがBS再放送「風林火山」かなwww。


 

劇画チックで定番の物語展開の面白さ…を感じた。まず舞台設定の良さ。ドラマの舞台は女性刑務所、女囚ドラマでのお約束、仲間内での新入りイジメや知られざる刑務所内の生活・群集劇はツボだから押さえる…またこれまでの「女囚ドラマ」にあった暗いイメージとは違う世界観をアピール、若い女子にピンクの受刑服を着させたり、ライトな看守役を登場させる。

女囚ドラマは昔、たぶん…泉ピン子とかやってたと思うけど、そのイメージを刷新するキャスティングは素晴らしい。剛力ちゃんが、無実の罪を着せられた京都弁の芸妓さんを演じるのだ。この役はハマり役だと思う。まったく無表情で、無口で地味で化粧ッ気もない彼女が、アクションを見せ、ラストで一気に京都弁で啖呵を切りまくるのは、カッコイイ。主人公のフィジカル&メンタルの強さが圧倒的な感じ、そこがいい。待ってました~!という展開で、見ているほうにもストレスから解放される(笑)

第1話では、剛力ちゃんVS安達祐実だったのだが、さすが安達祐実は途中まで剛力ちゃんがかすんでしまうほどの演技力、存在感が強く、私も騙されたぐらい。安達祐実を皮切りに、今の世相を反映したような犯罪歴のある6人の女囚が、順番に剛力ちゃんと対決するらしい。そこで安達を最初にもってきたのは、とても上手いなと思う。最後はやっぱ年長者の人かな(笑)他のキャスティングも絶妙でハマっている(橋本まなみさんだけ少し浮いていたかな。ただ、こういう人は一人くらいいるのはご愛敬。トリンドルも結構いい感じ。意外に女囚役が似合うし台詞もスムーズで)

安達祐実の「家族に裏切られ絶望して犯罪に走る女性」を「家族っていうユニットはメリットもデメリットもあるし、何憧れてんだか。気持ち悪い。どのみち人は一人で死ぬよね」と言い切る剛力は面白かった。家族をユニットと言い換えた台詞はセンスを感じる。

で次回は、エロ女との対決らしい。金曜深夜とあってこういう子供が見ちゃマズイような台詞も、わりと出てくるのが、金曜深夜らしく面白い。肩の力を抜いてみるドラマ。

Comment