パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

天才藤井四段の才能を壊すのは、大人か。

2017-06-28 20:04:44 | つぶやき

藤井四段は凄い。姪と5歳しか違わないと思うとゾッとする。

将棋の神を感じるような棋士だ。正直29連勝までの道のりは、マンガみたいだと思った。が藤井4段は、マンガじゃなくて現実に存在するから、それはもう人気が出るだろう。自慢すると、私は彼の存在を、1年前ぐらいから知っていた。地元では天才少年として、テレビに取り上げられていたのだ。確か奨励会入った頃だったと思う。でも、やっぱりちょっと騒ぎすぎじゃないか。周囲の大人のフィーバーぶり、何だか情けない。藤井君は、謙虚で周囲の大人のバカ騒ぎにも動じないような、そういったもう「落ち着きはらった大人感」があるけれど、それでもこういったニュースを見ると、彼の才能を壊すのはこういった大人じゃないかと思えてくる。

羽生名人の時も、結構凄人気かったけど、今の騒動は異常。藤井四段は、まだタイトルを獲っていないのだし。だから、地元も含め、あんまり騒ぐのはやめたらどうか?将棋連盟も神が遣わした天才少年を、大事に守ってほしい。マスコミは、飽きたらポイ捨て。芸能プロに入って、CMの中で将棋を指す藤井君は見たくない。最も大事な時期に、こうしたオファーが殺到するのは、残念だなと思うし、これこそ、将棋の神が若い彼に与えた試練かもしれないが。それにしても大人が彼をつぶすようなことは、して欲しくない。最終的に彼と彼の家族の選択だから、仕方ない部分あるかもしれないが、出来ればそっとしておいてほしいんだけど。

 https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20170628-00000029-sph-soci&s=lost_points&o=desc&t=t&p=7

[29連勝・藤井四段にCMオファー殺到 芸能事務所も関心示す]

 

 ※ちなみに私は将棋のマンガというと、月下の棋士を思い出す。V6の森田君で確かドラマ化もされた。面白いんだよね。最後まで読んでいないから、読みたくなってきた。ドラマも再放送して欲しいな(笑)   

 

 

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「シャーロック」3シリーズは確変シャーロック祭りか

2017-06-24 21:51:12 | ミステリドラマ批評

シャーロック第3シリーズ 1回目は、「生還したぞ!シャーロック祭り・全員集合」で終わった。では、注目の第2回目・・・お祭りは終わったか、それともこのお祭り路線で行くのか 期待した2回目。

お祭りの後は、興奮が冷めやらない夜を過ごすことになる、ということで、前回に引き続きシャーロックは、キャラが確変した、可愛い感じの愛されるおとぼけシャーロックがそのまま登場。

 

もうキャラ変も、ここまで堂々とやられたら、笑うしかない(笑) よほどワトソンを騙した2年間が辛かったのかなと。彼の人格を変えてしまったみたい~そう解釈した。

ほとんどを、結婚式で占めるのも逆に凄い。これまで多方向からのシーンの切り替えが多かったけれど、(ついていくのに大変なほど)この回では、結婚式をベースに、とても分かりやすい感じになってる。

エンタテイメント性が高くなると、どこかで質が落ちるという、こういう法則があると思ってたけど、シャーロックもそうなったかな・・・という印象をもった。でも面白いからいいけど(笑)難しい顔をするあまり笑わないシャーロックのほうが、私の好みだけど、ベネも、こちらの確変シャーロックのほうが、演じていて楽しいのかもしれない。ベネは1・2シリーズとも、ブレッドのホームズを参考に、「シャーロックホームズ」を完璧に演じた感じあった。でも3から呪縛が解き放されたような自由なベネの感じがする。ここまで人気が出たら、もう何があってもファンはついてくるし。

ということで、ミステリとしてはとても弱い感じで瑕疵があるまではいかないが・・・普通のミステリドラマにやや格落ちした感じがする。まぁこのレベルでは、格落ちしても、特星5つ★★★★★ が、普通の星5つになったくらいだけど(笑)

 私は「シヤーロック」英語版を見て、翻訳するまでの熱心なファンではないので、分からないが、今回もホームズの聖典部分のパロディ部分はたくさんあったと思う。また、タイトルの3の兆候という、それはラストで明らかになるけれど、他の意味があるような気がする。そのあたり、はっきりわからない(私には)から残念だな。3シリーズは、お祭りで終わりそうだけど、では4がどうなのか。

7月から始まる4シリーズ、もうイギリスで放送されたものだから、どんな感じがこれも楽しみ。ドイル原作の聖典では、悲しいことに途中からメアリが亡くなっている。この部分を考えると、4シリーズは重めの人間ドラマに戻るのではないか?と。

 

 

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お祭りシャーロック 第3シリーズ初回とドレスコードについて

2017-06-18 13:53:22 | ミステリドラマ批評

日曜の午前中は、買い物と作り置き料理でほぼ終了。

午後から、昨日録画したシヤーロック3シリーズ1回目「空の棺」を見た。

(昼間から、大笑いをして、おまけにその勢いでワインを飲んでしまった。)

第3シリーズ 第1回、これはシリーズ大成功から、世界的に存在するシャロファンが喜ぶ「要素」を、制作者が研究し、それをメガ盛りした「シャーロック祭り」といったノリ。ワトソンが、失意の内に、メアリという恋人を見つけ婚約したが、お祭りばかり見せられないのでと、これも制作者側が用意したバランスだなと(笑)思った。いきなり登場したが、ラストでは、もうホームズ・ワトソン・メアリと3人の関係性、とてもしっくり魅せた。

「お祭り回」のため、ミステリの要素は薄く、エッジもきいてない、という感じ。ロンドン地下鉄の描写は美しかったが、画面の構図からいうと、シーンが単調な見せ方が多かった。物語も私のブログのようにやや冗長。(→ただ日本のドラマなら、この1時間半の内容を、4倍以上かけるんじゃないかなと思われるが)

個人的にシャーロックシリーズでは、「2」シーズンが完成度高い、一番いいんじゃないかなという気がしてきた。今回シャーロックの人格が、何だかこれまでと違って子供のように可愛くなってしまったとこ、お祭り回のベースになっていたが、すごく面白いから、許してしまう(笑)

どんなシリーズでも、人気が出て長期化すると、何処かでキャラクターが変化していくのが、普通かなと思う。聖典ホームズでさえ、ラインバッハ前と後では、性格が変わったとシャーロキアンの方達に研究されているくらいなので。これをベースにしたのかどうか、分からないがが。

来週は、お祭り続行なのか、それとも別の見せ方をするのか、楽しみ。

MとSのキスシーン。男同士でもこれだけロマンチック・美しいのは、衝撃だった。ベネは何やっても格好良くて、上手いなぁ。けどこれ妄想シーンなんだけど(笑) ベネは、(結局これも妄想シーンだったけど、)物語冒頭でモリーとハリウッド映画のような激しく情熱的な熱いキスを交わし、次にモリアーティーと何故かロマンチック・ためたっぷりのキスシーン(寸前)を見せて、最後に現実にモーリーと短い感傷的なキスを見せる。ここは、泣けてきた。どんなキスシーンでも、一枚の絵になるカッコよさ。絶対日本人では無理かなと。キスは西洋文化だと思う(笑)

 

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 急に話題を変えます

会社で同僚と話しをしたのだけれど、「何故会社で仕事するのに金髪はだめなのか? 」ということが、分からない若い人が結構いる。ちなみに私の現場では、制服に着替えるので、金髪は禁止されていませんが。

タトゥーでも金髪でも自由業なら、別に構わないが、組織の中で働くなら、最低限のドレスコードがある。身だしなみということ。上司が同席したり、それなりの仕事の会合で、肌をむき出しにした格好をしたり、真赤な口紅、キツイアイラインなど濃い化粧は、全く場違いで「自分のことしか私は考えない」という意思表示をしているようなもの。金髪が何故だめなのか?自由じゃんというのは、子供の言い分かと思うが、昔に比べると、この子供の言い分を大の大人が正論のように、話していることもあり、本当に驚く。どうして客観視が出来なんだろう。日本は大丈夫だろうか(笑)と思ってしまうこの頃。

 ちなみに出雲大社でも、ドレスコードが決まってました。格式ある場では、それなりの服装をするというのは、当たり前かと思っていたが、この考え自体もう古いのか、少数化したのか、なんだかなという思い。

 

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出雲大社

2017-06-17 10:16:57 | 旅行

 

今日は土曜だけれど、午後から会社の用事があるし、パソコンサークルにも顔を出す。午前中は家事や、掃除をするので、夜は、シャーロックのドラマを見て、面白かったら感想を書いて寝ようかなと。

出雲大社は、専門ガイドさんと一緒に歩いたが、とても素晴らしかった。

日本人で良かったなと思う。古代の人がどんな思いで空中神殿を造ったのか、想像すると涙がこぼれそうになった。

最近の研究で、「出雲空中神殿」の形が明らかにされたが、その想像図は荘厳でダイナミック。こんな建造物を作れるのか、ここまで高い場所にどうやって神殿を造ったのか・・・現代人がいくら科学を駆使しても、そこには到達できない世界がある。

出雲大社を拝観したら、空中神殿が造られていても不思議ではないような、そんな感じがした。祈りという行為は、人間しか出来ない。それを、古代ですでに出雲では空中神殿という形で究極化している。

日本人に生まれて良かったな。

<p> 

 

あっという間に1週間、夢うつつのまま6月が過ぎていく。
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足立美術館へ行きました2

2017-06-09 10:05:46 | 旅行


14年連続日本一の庭園がある足立美術館。







どの角度から見ても、完璧な日本庭園の姿、それに何種類もの庭には、驚きました。外国の方が称賛されるのも納得。ガラス越しに見るのですが、本当に、一幅の日本画を観賞しているようで。個人で入った時の入館料は2800円とガイドさんが、話していましたが、この庭園維持する管理費はどのくらいなのかと…2800円でも安いかなと(笑)思うほどです

2時間観賞時間があったので、ゆっくり美術館の作品も見られて、とても嬉しかった。美術館は久しぶりだったし、興味ある作品を、じっくり観賞出来ました。なかなかバスツアーで2時間の滞在時間はないので。ちなみに私が出掛けたのはこのツアー。大変良かったので宣伝しておきます。特に女性一人参加が出来てこの値段はお値打かと思います。一人旅というのは、最高の贅沢です。年齢が高くなると難かしくなるし。

 http://www.hankyu-travel.com/tour/detail_d.php?p_course_id=8J9551&p_hei=20&baitai_a=crecommend

出雲大社昇殿参拝と足立美術館 八重垣神社・玉作湯神社 出雲パワースポットめぐり 2日間

美術館には、

橋本関雪の動物画や横山大観の作品群がたくさんあり、見ごたえありました。私は、あまり近代日本画を詳しく知りませんが、それでも興味深く拝見しました~

間雪の動物画は、写実的なのにどれも表情が人間的で愛らしい。自宅でたくさん動物を飼って観察していたという話がありました。
大観の作品は、「無我」があまりに有名で、印象が強いけれど、あれ以降の作品は、むしろ抽象化されていてピカソみたいだなと思ってたら、本当にピカソのような作品もありました。究極のものを追求すると、線が写実的なものでなく、作家の意思が、加わるようになりますね。

素晴らしい作品を見られて大満足の1日でした。

 

(1をスマホで書いたら見事に削除してしまい、仕方なく書き直しました(>_<))

翌日はいよいよ出雲大社へ。

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