見苦しい記者会見を何回も行っても平気な都知事。辞職会見か?と思った人もいるかと思うが、マスゾエ氏は普通の神経ではない。
政治家として再起を狙うなら、いい加減このあたりで辞職するほうがいいかと思ったが・・・。
まぁテレビタレントという道もあるので。
「あなたは都知事としての品格がない」と面と向かって言われているような会見内容だが、全く動じることもなく、「第3者による厳しい監査」を繰り返す。「都民のために仕事する」と言い張る。もう都民は、あなたをリーダーとして認めていないと思うが。
けれどもう、ここまできたら辞職しなくていい。都知事の任期をまっとうしてから辞めればいい。
もし辞めたら、莫大な税金40億円以上を使って再選となる。ここで まっとうな人が知事になるのかどうか、分からない。
そもそも、都知事がいなくても都政は回っていくだろう。都職員は優秀な官僚と同じで、彼らが都政を動かしてきたのだと思う。実質的に国を動かしているのは官僚、会社組織でも、大きな組織になると(トップがあまりにひどいのは別だが)ある程度支障なく回るもの。それが組織たる所以なので。ここでもトップが舛添氏であってもなくても、支障はないだろう。(都知事へのクレーム対応に追われる職員には同情するが)
むしろ今まで好き勝手やってきた舛添氏が、ここまで叩かれたら、もう自由に出来ない。都民や議員、マスコミが彼を監視し、都知事の権限を最小限に抑える方向に持っていき、「お飾り100%」の都知事になってもらえばいいのでは?これまでも「お飾り」だったかもしれないが、お飾りのわりに 余計なことをしすぎ、空気を読めなかったので、リークされたのでは?と思う。
これまでの都知事の決定事項を、「精査」する。今後の都知事の決定事項・権限を「第3者における厳しいチェック」で制限すれば、辞職しなくていい。むしろそのほうがやりやすい人がたくさんいるだろう。選挙はお金がかかり都政も停滞する、くだらない都知事の不始末に莫大なお金と時間をかけるなら辞職しないという選択もありかと思う。責任をとる気概のある方なら、とっくの昔に辞めている都知事だし。
ネットのネタに「辞職するのはボーナスもらってからだろう」という意見があり笑ったが、それだけは勘弁してほしい(笑)そこで辞めるなら、任期をまっとうして政治家としての恥をさらしながらやってて欲しい。
→この頃は良かったね。奢れるものは久しからず