鳥越氏の会見を見て感じた事

ジャーナリストの鳥越氏が野党統一候補として都知事選に立候補した。

実年齢７６歳、が「そんな年齢に見えないとよく言われる」と　自分から言う。まずここが引っ掛かった。「自分は７６歳ですが、見た目同様に中身も若いのでよろしく」という意味だろうが・・・。この人は、自分のルックスに自信があるし、若さを保つこと（実際どうかは関係なく）のも、かなり気を使っている男性のような気がする。でも鳥越氏が自分でいくら若く見えますよ！と会見しても、印象に残るのは「でもやっぱり76歳なんだな」＝後期高齢者という年齢だろう。私は、久しぶりにこの人を見たけど、話し方、内容、間合い、どれもキレがなく、表情も鋭さがなくなっている、声の張りもない、やはり歳を重ねたなという印象を持った。

また会見で、東京の出生率を間違えたのは大失態。こんなイージーミスをするような人ではなかったと思うけど、「自分の頭で考えて話をしている」と言っていたが・・・拙いと思ったな。

国政選挙の結果を受けて感想を述べた個所、流れを変えるということらしいが、・・・都知事として何がやりたいかということと政治的な流れを変えるということ、どう関連づけるのか、もっと詳しく理路整然と話してほしかった。感情ではなくて。

私は都民じゃないので、どうでもいいけど、鳥越氏は年をとったなぁと改めて思った会見だった。

鳥越氏はガンサバイバーだが、それと知事選は関係ないし、体力的なことより年齢的な判断力のほうに疑問を感じるな。

そういえば石田純一にも驚いた、ルックスが若く見られるというけど、もう芸能人オーラがなくて、淀んだ感じが出てたし。