平昌五輪にはあまり興味がなくて、というより開会式の前日に知った。何か色々北朝鮮がやってるなと、そういう印象しかなかった。
散々言われていることだけど、政治色がこれだけ強い五輪の舞台、正直うんざりする。五輪は気軽に楽しめる分、何らかの負荷がかかるが、それが商業主義や政治色が強い五輪というものに繋がるのだろうか?五輪の意味ってなんだろうか?それから北のお姫様キム・ヨジョン氏。笑顔のヨジョン氏。ところで私はある同僚の言葉を思い出した。その同僚の若手女子社員の態度に腹を立てていた時の言葉を思い出した。「あの子はね、もう横柄で人の言うことを聞かない。顔を見ればわかる、普段から顎先が上がってるでしょ。見れば直ぐわかる、上から目線なんだよね。謙虚さゼロ。扱いにくいし、周りも気を遣わせる、困ったもんよ。」
そんな平昌五輪だが始まると、やっぱり見るし応援する。午後から久しぶりにフィギュアを見たけど、宮原が快心の演技をした。
が、アンダーをとられて点数は思ったより伸びていなかった。それで思わずtweetしたぐらいで。((笑)
えっ?ちょっと待って 何この点数?
リアルタイムで見てたけど、会場は宮原の演技に沸いていた、宮原も自身ガッツポーズするほどの完成度かと思った。彼女はわりと控えめだし、こういったアクションは珍しい。よほど嬉しかったのだろうと思って、私も嬉しかった。チームジャパンも笑顔でよっし!みたいな雰囲気だった、アンダーローテはとられるにしても、演技構成点がカバーするとか思ったし70点は超えるだろうと思ったら・・・。
えっ何?この点数?
一瞬会場のどよめきが起こり、そして静かになった・・・チームジャパンのメンバーも複雑な顔をした、固まった状態だったが、すぐカメラを意識したのか笑顔に戻っていた。残念だ。宮原の演技がこうも低い評価とは・・・。個人女子フィギュアの採点時に、この評価が影響されないことを祈りたい。また結果を受けても、淡々と笑顔で返し感謝という言葉で締めくくった宮原さんにエールを送りたい。どんな結果でも頑張ったことには価値がある。宮原頑張れ日本の女王だ!やったれ!と(笑)なんだか品がない応援になってしまいそうだが。宮原さんは、ノーミスの女王とも言われていたし、過去の世界大会でも結果を出している。誇りをもってリンクに立ってほしい。女子はメドベとザギの闘いにも注目。ザギもそれはそれは、可愛いけれど、やはり怪我から復帰したメドベに花をもたせてあげたいような。
羽生君もいよいよ、平昌の地に向かう。極寒の平昌、体調管理が大変だろう。頑張ってほしい。
昨夜はジャンプを深夜遅くまで観戦していたが、いくら外国スポンサーのため商業主義とはいえ、あまりに選手に対して冷たくないだろうか?
東京五輪は選手目線で色んなことを決めてほしいと思う。本当に。