パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

心は、年をとらない

2017-05-01 21:04:58 | つぶやき

生きていれば確実に1年 1年 歳をとる。そして20代が30代になり、40代になり50代に…と。

年齢が上がるにつれて、体力の衰えを感じる。身体もガタがくるし、とにかく記憶力は低下する。仕事でも、「あたしも、焼きが回ったな…」とつぶやきたくなるような、自分がいる。新しいことを覚えるのは、おそらく若いときの3倍くらい時間かかる。5倍かも。(笑)

でも精神年齢というのかなぁ、それは若いときと驚くほど変わらない事に気が付いた。最近自分の好きなものとか、成人過ぎてから、見向きしなくなったものが、10代の頃のように好きになったり、なんだか最近どんどん若返ってしまう感じがする。

いいのかなぁと思うんだけど、人の意識の部分は、「年をとらない」ものだと気が付いた。いや、自分は若いとき、中年の方達がもっと大人に思えたし、もっと難しいことを考えたり、精神性が大人だと思ってたけど。何か違うらしい。

両親を見ていても、身体は歳をとるから、思考や生活習慣の部分で確実に老人になっていくけど、意識としては、周囲ほど本人達は、「老人」を意識していないと思う。例えば父親は昔から投資や株式の話が好きで、いまだに四季報とか自分でチェックしている。まだ株をやりたいらしいwww(儲かったためしない。損してるはず。)何か証券会社に申し込んでいた。でも、書類がマトモに書けるかどうかも危うい人が、株の売買なんてとても無理。出来ないに決まっているし、これまで小銭とはいえ、損していた自分の力量を思えば、儲かるわけないのだ。

それでも四季報を読んだり、株価覧を毎朝チェックしてたりする。私は馬鹿だな~と内心思っていたけど(笑)これは父が好きなことをやっているのだなと気が付いた。若いころからの延長上で好きなことをやっている、やめられない。

老人ホームで痴情沙汰がよくあると聞くが、それは意識の部分は年をとらないから、だと思う。心と体は別物だと考えると、納得いく。ただ脳が老朽化することで、システムのようなものがパワーダウンする、それに引きずられて歳をとったような気になるんじゃないか?

若い人から見ると「キモッ」と吐き捨てられそうだが、老人の頭の中は若い人とさほど変わらない。本質的な個人の考え方や嗜好、若いときのまま、ただ現実的に年をとっているので、経験値からしたり顔で説教してたりするんじゃないか。じゃないと 今の私が説明できない(笑)、心は年をとらない。身体が年をとるだけで。身体は心の器だから仕方ない、形あるものは全て壊れる運命だから。

 

 

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2 Comments

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Unknown (あっちゃん)
2017-05-02 10:58:07
私も心は19のまま笑
器だけが劣化するんだよねぇ。
韓国めっちゃ楽しかった~😍
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安心 (momo)
2017-05-02 20:49:46
もう心配させないでね笑
19かぁ。
遠い昔だけど、つい昨日のよう。
でも今の自分のほうがいいな(^^♪
器は19だけどねwww
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