6歳の姪と「ピノキオ」を見たけれど、面白かった。とても道徳的だし、アメリカ特有の風俗や生活、色んな時代背景もうかがえる。
ディズニー長編アニメーションの2作目で、(1作目は白雪姫)製作費は白雪姫の2倍。でも興行的には振るわなかったらしい。
素晴らしいのは、映像。1940年に作られた映画・・・と思えない。今のアニメ映画の質と互角かそれ以上のものを感じてしまう。
例えばおじいさんの家を飾る極彩色の時計たち。からくり時計の一つ一つにも、命が吹き込まれているよう。繊細でユーモアがあって見る側の感情を揺り動かすような動き、一コマ一コマに目が離せない。ピノキオの無邪気な愛らしさ、女神の美しさ・・・
ラストの鯨と海、波しぶきもすごい。今ならCGでもっとリアルに描けるだろう。けれど手書きのセルだけで、これだけ迫力とい臨場感ある海を描いたのは凄いな。ピノキオとおじいさんの乗った筏がグルグル回るシーン、姪たちは思わず笑っていた。
音楽もアカデミー賞を取った「星に願いを」があまりにも有名。映画を見ると思わず口ずさみたくなる。
日本のアニメーションも世界的に高い評価を受けているし、負けていない( 勝ち負けじゃないけど 笑)が、このピノキオには負けるかも(笑)
全く色あせないし、カラーの映像が眩しいくらい。
ディズニーは色んな評価があるけど、ピノキオは長編アニメーションの中では私は№1だと思う。
この記事を先日読んで、なるほど・・・と思いました。
この「ピノキオ」ほんとに優れていますよね。
わが家には実はビデオがあるんですが
私としては、なんだか切なくて、観るのをためらうのです。
なので、数分観て、結局チャンネルを変えてしまいました。
子どもたちは観たい!と言っていましたが
学校で見れず・・・でしたね。
やはり言われる通りの映像美・・・素晴らしいですね。
ちょっと薄暗い感じとか。
・・・
京都旅、楽しんでくださいね。
遡ってのコメントです(^^)