前から一度行きたいと思っていたTX新御徒町の近く、小島にある「うなぎ やしま」に行ってきた。梅雨入りして家で本を読んだりテレビを見たりだけでは体がなまるのでよくないと思い、雨が降っていない今日、少し都心に出かけて見ようと思った。
どこに行こうか考え、最近樋口一葉の本を読了したので、台東区にある一葉記念館に行ってみようと思った。そこへ行く前に腹ごしらえとしてちょっと離れているが、「やしま」でうな重を食べてみたくなった。
12時ころ到着して入店するとテーブル席に案内される、室内はテーブル席と座敷とがあり、落ち着いた感じ、清潔感もある。うな重は特上と上うな重の二種類のみ。上うな重4,600円を注文。ちょっと値ははるがたまには良い。
店内にはテレビや雑誌・新聞はなく、スマホか本がないと手持ち無沙汰になる。20分ちょっと待った後、お重が運ばれてきた。うな重に肝吸い、お新香がついている。お重の蓋を開けると、うなぎの蒲焼きがほぼ全面を覆っており、十分な大きさ。特上ではびっしり隙間がないくらいうなぎがのっているのであろうが、私は上うな重くらいのうなぎの量がちょうど良い。
ゆっくり食べてみると、大変おいしい。焼き加減、蒸し加減、タレの濃さ、ご飯の炊き具合、どれも完璧に思える。肝吸いもお新香もおいしい。4,600円の価値は十分あると思う。十分満足してお会計をしてもらった。会計はタッチレスのクイックペイにも対応しており、有難い。
ご馳走様でした。また来ます。