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気ままに生活してるシニアの残日録

谷中で買い物(すし乃池の穴子寿司と菊見せんべい)

2024年03月28日 | グルメ

東京文化会館に東京・春・音楽祭の公演を観に行った時、前から食べたいと思っていた谷中(千駄木駅近く)の「すし乃池」の「穴子寿司折り詰め」2,900円を買おうと思った。公演が始まる前に団子坂沿いにある店に寄り注文しておき、公演終了後の夕方の開店時間17時に受取に来る。

以前から買いたいと思っていたが、通りがかるときには店の休日だったり、営業時間外の時刻だったりしてうまくいかなかった。

そして、公演終了後、受取に行き、自宅で嫁さんと一緒に食べた。折り詰めには穴子寿司が8貫入っているため、二つ買うとちょっと多すぎるので一人前を2人で分けて食べて、あとはおかずを多めにすれば大丈夫だろうと計算した。

味はさすがにおいしかった、穴子が柔らかく、しかししっかりしており、素晴らしい味だった。今度機会があればまた買って帰りたいし、店で食べてみたい。店主の話だと結構お土産用の折り詰めの注文が入っているとのこと、分かるような気がする。

さて、穴子寿司を受け取った帰りに、同じ団子坂通りにある「菊見せんべい総本店」に立ち寄り、普通の醤油せんべい、甘せんべい、茶せんべいを2枚ずつ注文した、値段は忘れたが1枚120円くらいだったか。

菊見せんべい総本店は、店のHPによれば、「明治八年(1875年)東京文京区は団子坂の麓に創業されました。看板商品のせんべいは、「天円地方」(天は円く、地は方形である)という概念から、地に住まう人々に愛されるようにと、創業当時より珍しい正方形の形が特徴です。日本人がこよなく愛する米菓を、厳選された材料と、伝統の技で一世紀を越えて作り続けております)となっている。また「米は厳選された国産米を使用し、醤油は千葉県銚子にて創業400年を越える醤油会社の醤油を使用しております」とある。

店構えは老舗の風格が充分あり、1枚だけ買うのもOKなので観光客などが1枚だけ買って店の前の椅子に腰かけて食べていた。

帰宅してさっそく食後に食べてみると、おいしい。確かに四角い形がユニークで、どの種類を食べてもおいしかった。最近はせんべいを食べる機会も無かったのでちょうどよかった。