花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

セッカニワゼキショウ

2020-06-03 | 近所
もしかして・・・これがセッカニワゼキショウなのかしら!!!
目に入った瞬間! 感動が襲ってくるのを感じていました。
初めての対面~ やっとお目にかかれたという感想です。
アヤメ科 ニワゼキショウ属






セッカニワゼキショウのこと「帰化植物写真図鑑」で早速調べておきました。
いつ頃どこから? そんな経過のことも載っていました。
 ※2006年6月30日千葉県市川市にある江戸川放水路の河川敷にあるグラウンドの脇で
  草丈わずか5cm前後の小型のニワゼキショウ類が大量に生育しているのを見つけた※
などのいきさつが掲載されていました。
現在はニワゼキショウと同種に扱われるキバナニワゼキショウに近いものだそうです。
ニワゼキショウが午前10時ごろから咲くのに対し白いニワゼキショウは午前11時を過ぎて
ようやく花が開き始める・・・花が閉じるのは午後3時ごろ 曇った日には開花しているのが
見られない  それゆえ咲いていても気づかれないことが多いそうです。
「セッカニワゼキショウ」(雪花ニワゼキショウ)と名付けられた経緯なども併記されています。



図鑑から ※ニワゼキショウより花被片の幅が狭く花は直径1センチ前後と小さい
        葯は合着せず3個※







普通のニワゼキショウ(三人ぞろい)と比べてみると! こんな感じ すごく小さいです。



花からすると果実は大きい!!!




合着した花被片基部は黄色で毛深い
よく見れば花は個性がありそれがまた一段とそそられることになります!
初対面だったセッカニワゼキショウでしたが毎年見られるかもしれないと思うと感激!



こんなのも見てきました。
普通のニワゼキショウと混ざったのかと思われるような花を咲かせていました。








草刈り始まったようなのでこのあたりもやがて・・・
今までもずっと繰り返されていたことだと思い希望は抱き続けていきたいです。