花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

ゆうすげの道 ウメバチソウ(榛名9/8)

2020-10-03 | 榛名山
つぼみ 見っけ~  ウメバチソウ      ニシキギ科 ウメバチソウ属


花の時期には早いけれど どこかに咲いていないかと探したらありました!
ちょこんとひとつだけ♪



   ※ウメバチソウの花は1日目には開くだけ  雄しべは5本ある
    1日に1本 雄しべの花糸が伸び花粉を出す
    次の日は2番目の花糸が伸び最初の1番目の花糸は反り返る
    それを繰り返し 7日目にやっと最後の5番目の花糸が反り返る※
この花は咲いてから6日目 ということに!!!



ウメバチソウの仮雄しべ  とってもカッコいい
玉のように丸くなった先端の腺体 外側が白っぽく扇のように広がる
仮雄しべの付け根辺りには甘い蜜があるそうで昆虫が訪れているのを見られそう♪



ゆうすげの道 というくらいですから  ユウスゲがたくさん咲くところなのです。
でも時期も時間も合わなければユウスゲいっぱいという光景には恵まれそうもないです。
夕方に開花し翌日の昼頃には閉じてしまう はかないユウスゲ 
その近辺に住まわれている方でもユウスゲ真っ盛りという光景を見るのは難しいそうです。
わずかに・・・残り花と果実ゲット♪






”ユウスゲ ” ”「立原道造 ゆふすげびと」”  ”萱草(わすれぐさ)” 
淡い思い出とともにそっと寄り添ってくれている
コメント (13)
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